監査法人の未来を担うエースたち
EY新日本有限責任監査法人
第3事業部 マネージャー中村 友美
「私は監査の仕事が〝楽しい〟からやっているんです。例えば、私の指摘が適切な開示や経営の意思決定に役立った時、会社が正しい道を歩めるよう貢献できた時に、感謝してもらえる。それが一番のやりがいです」
そう語る中村氏のこれからの目標は「クライアントに信頼され、気づきを与えられる会計士になること」。いつも仕事ぶりをそばで見てくれているパートナーがお手本だという。
「そのためにはまず〝経験〟を積まないと。様々な会社の様々な人と話した経験が価値になっているのが、パートナーを見ているとわかります。かつ〝会社思い〟なんですね。クライアントを心から愛していて、愛しているからこそ『会社をよくしたい』という純粋な思いで仕事ができる。私もそんな会計士でありたいと思っています。目指すのは日本企業を、ひいては日本経済を盛り上げられる会計士です」
一度回り道をしながらも、自らが望むキャリアを積み重ねてきた中村氏。会計士としてのキャリアに悩む若手に、どんなアドバイスを送るだろう。
「やりたいことがあるなら、ただ待つのではなく、自分から手を挙げることです。そうすれば周囲も動いてくれることがあるからです。例えば、私のようにグローバルに活躍できる会計士になりたいと声に出せば、英語力を磨ける業務を任せてもらえるかもしれません。ちなみにEYでは、入所すると一人ひとりが『マイパーパス』、つまり自分の夢や目標を掲げるのですが、まずはそこからだと思います」
それにしても中村氏はポジティブだ。働きながらの資格取得にも、難易度の高い仕事にも臆するところがない。「合格前は結構ネガティブで『何もうまくいかない』みたいな人間だったんです」と笑う。
「試験勉強を再開してすぐの頃は答練で0点ばかり。そこで落ち込むかと思いきや、気持ちがハイになっていたのか『これをクリアできたら合格できるんだな』と自然と思えました。以来、困難に遭遇しても『これをクリアできれば成長できる』と前向きに捉えるようにしています。これは後輩たちにも話していることです。例えばレビューにコメントをもらうと、自分の成果物を否定されたように感じられるかもしれませんが、これも『自分の成長ポイントを教えてもらっているんだ』と捉えればいいのです。そうできると仕事が楽しくなりますし、成長が加速すると思います」
EY新日本有限責任監査法人第3事業部 マネージャー中村 友美
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