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履歴書の書き方

履歴書は、求職者自身の身元を明らかにする大切な書類です。職務経歴書に、いくら優秀な経歴が書かれていたとしても、企業側が身元が不明な人を社員として採用することはありません。

最近はPCの発達などにより、履歴書をプリントアウトするケースが一般的ですが、凄く字が堪能、得意な方はPRの意味を込めて手書きを勧めています。

履歴書を準備しましょう

履歴書にはいろいろな種類のものがありますが、あくまで転職する際の履歴書ですから、「志望動機」の欄が大きめの履歴書を準備するとよろしいかと思います。

さっそく書いてみましょう

「退職理由」についてですが、文章で書くと採用担当者に誤解を与える恐れがあります。「退職理由」は、書類審査が通り面接になった時点で直接口頭で伝えた方が確実に自分の思いを伝えられます。書類で長々と退職理由を書くより、履歴書には簡潔にまとめ、面接時に直接伝えた方が誤解を招くことがないでしょう。また、口頭で伝えるのが苦手だ、自信がない、という方はお気軽にご相談ください。適切なアドバイスはもちろん、エージェントが代わりに答えることもできます。

履歴書作成の注意点

履歴書の書き方についてはいろいろな本が出ておりますが、登録時にお持ちくださる履歴書に気になる点がありますので、いくつか挙げてみます。

①学歴・職歴の欄
まずタイトルとして「学歴」や「職歴」と書かない方がいます。最初の行から**高校卒・・・**会社入社と羅列されているのです。ここは必ず、最初の行に「学歴」と書き、次の行から**高校入学と記入してください。よく「同校卒業」と書く人がいますが、これも必ずフルネームを繰り返してください。また、中学から書く人もいますが、これも高校入学からで結構です。職歴も同じように書きますが、所属部署や配転まで書く人が目に付きます。これらは、職務経歴書に書くべきことです。 **会社入社、**会社退社とシンプルに繰り返していくだけで良いのです。

②免許・資格の欄
取得した全ての資格を書く方が多いのですが、募集要項とにらみ合わせてアピールするものだけ書いた方が良い場合が多いようです。例えば、経理系の募集なのに作業関係の資格など書いても余り意味がなく、むしろ本人のイメージを異なるものにしてしまうリスクがあります。また、取得時期については無記入の方が見受けられますが必ず書きましょう。但し、英語の資格などで取得時期が古いのですが本人が現在実務で使用しており自信がある場合、下の特技欄に実務で使用しているレベル(外人上司と二人だけでやり取りしているなど)を詳しくアピールした方が得策です。

③本人希望記入欄
希望職種は募集要項に合わせて記入してよいのですが、希望年収や残業なしなどは書かないほうがよろしいかと思います。「退職理由」と同じく、希望が書いてあると採用担当者がそれに縛られたり、誤解を招く恐れがあります。希望は面接で聞かれる項目ですので履歴書には書かず、口頭で伝えるようにしましょう。また、履歴欄に空白期間がある場合、この欄にその期間の状況など書いておけば判りやすくなります。

最終確認

書き終えたら、最終確認をしましょう。

また、書類選考の際は、送付する前に履歴書をコピーをしておきます。 面接の前に自分で書いたことを見直し、面接に備えましょう。