会計・経理職の転職専門エージェント > 公認会計士の転職 > アカウンタンツマガジン[Accountant's magazine] > vol.4 > 國井 渉(楽天株式会社 経理部 制度連結課 グループマネージャー) - 新天地から
現場で働く会計士の声

Accountant's magazineとは

back
number

Accountant's magazine vol.4

-アカウンタンツマガジン-
2011年02月01日発行

新天地から

「監査法人、外資系保険会社、そしてITベンチャー経理部へ。最高の職場で、目指すはCFO」

楽天株式会社
経理部 制度連結課グループマネージャー國井 渉

1997年に産声を上げた「楽天市場」 への出店数は今や3万5000店。年間流通総額は8000億円を超え、 グループ全体では約2兆円に達する。 国内外企業のM&Aにも積極的に取り組み、 業績は毎年、 二桁成長を継続している。 そんな同社に2年前に入社したのが國井渉氏だ。 監査法人からスタートした彼のキャリアは、 理想を追い求めて、 この場所にたどりついた。

自分を鍛えてくれる監査法人を選び、トーマツに入所

公認会計士としては破天荒ともいえるキャリアを歩んできた。だが、そもそも資格取得を目指した動機も型破りだった。
「大学1年で遊び過ぎて留年してしまいまして(笑)。当時は、就職氷河期。就職活動の大きなハンディを背負ってしまったと思いました。それで、一般企業への就職とは別の道を選んだほうがいいのでは、と考えたのです」

たまたま大学のラウンジで目に留まったのが公認会計士試験のパンフレット。早稲田大学では法学部に属していた。簿記という言葉すらよくわかっていなかった。だが、ほかにやりたいことはない。挑戦してみよう、と思った。
「高校時代は理系科目も好きでした。数字を扱う会計は、自分の中では法律と理系的なものを併せ持ったものなのでは、と思ったのです」

大学4年になって勉強を始め、大学5年になって受けた2度目の試験で合格を果たす。しかし、合格後の具体的なビジョンはなく、監査法人入所は自然な流れだった。ただ、トーマツを選んだ理由は明確だった。
「自分を鍛えたいと強く思っていたのです。だから、業界でも厳しい監査で有名なトーマツがいいと。ここなら間違いなく成長できると考えました」

しかも、国際部を希望。英語もマスターしたかったのだ。この希望が叶ったことが、後に生きてくるとは、当時の國井氏には想像だにできなかった。

この記事の続きを閲覧するには、ご登録 [無料] が必要です。

Profile

楽天株式会社 経理部 制度連結課 グループマネージャー 國井 渉

楽天株式会社経理部 制度連結課グループマネージャー國井 渉

1976年6月29日
東京都練馬区生まれ。小3から茨城県取手市に育つ
2000年3月
早稲田大学法学部卒業
2000年10月
公認会計士第二次試験合格
2000年11月
監査法人トーマツ入所
2006年4月
公認会計士登録
2007年3月
プルデンシャル生命保険株式会社入社
2008年12月
楽天株式会社入社

最新の「新天地から」

Accountant's magazine
バックナンバー

Accountants_magazineバックナンバー 学生インターン募集中 PARTNERS

掲載企業抜粋(50音順)

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行

ジャスネットの強み

【閲覧無料】会計プロフェッションのヒューマンドキュメント誌「アカウンタンツマガジン」

ジャスネットコミュニケーションズ株式会社プライバシーマーク ジャスネットコミュニケーションズ株式会社は、「プライバシーマーク」使用許諾事業者として認定されています。


ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 職業紹介優良事業者 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社は、職業紹介優良事業者として認定されています。


↑ PAGE TOP

© JUSNET Communications Co.,LTD All rights reserved.

新規登録