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職務経歴書の書き方

履歴書とセットで準備しなければならないのが職務経歴書です。職務経歴書は、採用担当者に対し、自分の経験や能力をアピールするために書きます。

ただし能力自慢になってはならず、「自分の経験や能力のうち、採用側にとって興味を持つ点や魅力を感じるのはどんな点だろうか?」という読み手側の立場に立って作成することが大切です。

職務経歴書には履歴書のような形式はなく、自分をアピールしやすい形であればどのように書いてもかまいません。しかし読み手の読みやすさも考えた構成で書くことが大前提です。下記でご紹介するサンプルを参考にしながら適宜アレンジしてお使いになってみてください。

職務経歴書の書き方と注意点

1構成

文書のレイアウトは基本的には自由ですが、必ず記載しておきたい必要な項目は5つあります。
「職務の概要」「職務経歴」「免許・資格」「PCスキル」「自己PR」です。
冒頭に「職務の概要」をもってくることで、自分がどんな人間なのかという第一印象を残すのも良いでしょう。
なお、一般的に職務経歴書としての適度なボリュームはA4用紙1~2枚程度に収まる程度といわれています。在籍してきた職歴の社数によって個人差はあると思いますが、長くても3枚程度に収まるように意識して各項目の文章量を配分しましょう。

25W1H基準でキャリアの棚卸し

構成を決めたら、本文を書いていきますが、その前にキャリアの棚卸しをすることをおすすめします。

まずは箇条書きで書き出し、これを元に職務経歴の部分を作成します。
すぐに最新の職務経歴書が更新できるように、転職を考えていない時期から、定期的にメモを作っておきましょう。

3用紙とフォントについて

職務経歴書に使用する紙はA4タテの白無地が望ましいでしょう。いわゆる「コピー用紙」や「プリンタ用紙」で構いません。
また履歴書は手書きにこだわる人事担当者もまれにいますが、職務経歴書についてはパソコンで作成しても手書きでもどちらでもかまいません。
パソコンで作成する際のフォントは、基本的には明朝体を使います。文書に強弱を持たせて視覚的に読み易くするために、タイトルはゴシック体で太字を使う/本文は明朝体で細字など、工夫してみても良いでしょう。ただし、図形や飾りを使わずに、あくまでもシンプルにすることを心がけて下さい。

職務経歴書サンプル解説

1タイトル・提出日・名前

バランスの良いフォントと大きさは、以下の通りです。

【タイトル】明朝体 20ポイント
【提出日】明朝体 10.5ポイント
【氏名】明朝体 12ポイント
【フリガナ】明朝体 9ポイント

提出日をきちんと更新する点は履歴書と同様ですが、フォーマットを使わない場合に、意外にも忘れがちなのが自分の名前です。履歴書と一緒に提出する際にも、必ず記載するようにしましょう。

2職務の概要

【項目タイトル】ゴシック体 12ポイント 太字
【本文】明朝体 10.5ポイント
※ですます調の文章。資格取得時期や職歴(業界や在籍期間)について時系列で書きます。

3職務経歴

過去の勤務先には業務内容や売上高などの勤務先概要を添えると、面接をする人事や経理担当者がどのような会社なのかをイメージしやすいというメリットがあります。
会社情報の部分は四角で囲い、以下の項目を記載すると良いでしょう。

会社名・在籍期間・事業内容・事業内容・資本金・所在地・社員数・雇用形態

そしてメインの職務経歴です。 「どんな企業の何の部署でどのような業務を担当したか」について、箇条書きで簡潔に書きましょう。
事実関係や実績を客観的に記載していきます。1ヶ月の「請求書処理件数」や「給与計算人数」、「業務効率化による○%の経費削減」など具体的な数値を記載するとより良いでしょう。

4免許・資格

持っている資格の名称と、取得年月を箇条書きで書きます。資格の名称は略称ではなく、正式名称で書きましょう。また、履歴書には未取得の資格について記載するのはNGですが、受験予定の試験や、勉強中の資格についても添えると自己アピールにつながります。

5語学スキル

TOEICなどの語学に関する資格のスコアや、読み/書き/会話にわけたレベル、実務上で経験した内容(E-mailによる海外とのやりとり、外国人上司など)を記載します。

6PCスキル

オフィス系のソフトについては、Word、Excel、Access、Power Pointにわけてそれぞれ使用可能な機能をいくつか記載しましょう。特に経理ではExcelスキルが重宝されますので、 四則演算、表・グラフ作成、VLOOKUPなどの基本的な関数、pivot、マクロ等、自己アピールを含めて具体的に記載することをおすすめします。

また、使用経験のある会計ソフトやERPソフトについても必ず記載しましょう。

7自己PR

過去の経験から、「どのような業績をあげどんなスキルを学んだか」「その結果、御社にどんなスキルでどのように貢献できるか」など事実に基づいた内容を記載します。
自分自身の人物像がわかるような説明(どのように困難な業務を遂行したか、など)も良いでしょう。
また、まだ経験が浅い方は今後どのような業務にチャレンジしたいか、どんなスキルを身につけたいかといった「伸びしろ」について言及するのもおすすめです。
アピールしたい点があれば積極的に記載しますが、文章で説明するというより「詳細は面接の際に口頭でご説明します」 という意味を込めて印象的で簡潔に書くにとどめましょう。

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