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Accountant's magazine vol.26

-アカウンタンツマガジン-
2014年10月01日発行

経理・財務最前線

「連結年商約1700億円企業の経理・財務を守る少数精鋭4人。さらなる付加価値創造を目指す」

株式会社ガリバーインターナショナル経理・財務セクション

経理・財務最前線

ルーチン業務をアウトソーシング

全国400店強の店舗ネットワークで中古車を買取・販売し、連結年商は約1700億円。同社の経理・財務セクションは、社員わずか4名からなる超少数精鋭部隊だ。彼らの脇を固めるアルバイト・派遣スタッフを含めても7名という陣容で、この高成長企業の経理、財務、管理会計、IR業務を担っている。

5年前には十数名が在籍していたという同セクションを、短期間にここまでスリム化できたのはなぜか。「ルーチン業務を徹底してアウトソーシングした結果です」とセクションリーダーの松本雅之氏は話す。
「経理職はともするとルーチン的な業務に追われてしまう。でも、いくらそれらをこなしても社内の評価を上げるには限界があります。そこでルーチン業務をアウトソーシングし、空いた時間で会社により多くの価値を提供する業務に従事。この方針を定めたのが3年ほど前です」

同社は今も、“攻めの時期”にある。今後4年で店舗数を倍にする計画だ。「我々、経理・財務セクションもそこに能動的にかかわっていく」。松本氏が言う価値ある業務とは、いわば“攻めの経理”だ。例えば経営者の意志決定に必要な各種指標や分析の提示、M&Aの推進、積極的な財務戦略などに注力しようという目論見である。

一方、アウトソーシングを進めたルーチン業務とは月次決算、四半期決算など。内部統制やリスク管理の視点からすべてを内製化する企業もあるなか、同社は「覚悟を決めた」。また経理・財務セクションの改革に先行して、300ある直営店の事務作業をとりまとめるオペレーションセンターの効率化が進行していたことも追い風となった。
「当社はこれまで成長を急ぐあまり、古い家に継ぎ足しをするように組織やシステムを肥大させてきました。これをいったん整理し、さらなる成長に備えようという機運に我々もうまく乗ることができたのです」

アウトソーシングに際して最も手間がかかったのは、それまで属人化していた仕事をアウトソーシングできるかたちに書き出す作業。そうして、同社の社員でなくても担当できるよう、仕事を標準化したということだ。
「社員が辞めても補充しませんでした。補充すると結局仕事が属人化してしまうからです。代わりに、残った社員で回せるよう業務を効率化。結果、社員の数は減り続け、これ以上は減らせないというところまでスリム化できました。といっても、そろそろ若手を入れようという話もあるのですが(笑)」

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Profile

株式会社ガリバーインターナショナル 経理・財務セクション 経理・財務セクションリーダー 松本 雅之

経理・財務セクションリーダー松本 雅之

まつもと・まさゆき/1999年3月、関東学院大学法学部卒業。銀行勤務を経て、2000年3月、株式会社ガリバーインターナショナル入社。IR、広報、経理、財務などの業務に従事。13年2月より現職。08年3月、明治大学大学院 グローバルビジネス研究科修了。

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