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Accountant's magazineとは

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Accountant's magazine vol.27

-アカウンタンツマガジン-
2014年12月01日発行

The CFO –ニッポンの最高財務責任者たち-

「IPOの実現は通過点。さらなる成長の軌跡を演出したい」

株式会社レアジョブ
取締役 CFO藤田 利之

The CFO –ニッポンの最高財務責任者たち-

ニッポンの最高財務責任者=CFOの人物像を紹介する本連載の19人目にご登場願うのは、レアジョブの藤田利之氏だ。会計士試験合格後、いったん事業会社に就職。その後、監査法人、IPOを目指すベンチャー、事業再生のコンサルと渡り歩き、現職に。その多彩なキャリアストーリーを聞いた。

学生時代に、バブルは絶頂から崩壊へ。事業会社で味わう苦労

静岡・磐田で育った藤田氏は、「高校生ぐらいの時には、すでにサラリーマンに向く人間ではないことを自覚していた」と言う。
「例えば、先輩を尊敬するかどうかはこちらが決めること、“押し売り”するなよ、っていうタイプでしたね(笑)」

公認会計士を目指そうと決意したのは、高校2年の時だ。
「独立のためには、やっぱり資格だろう、と思って関連の本を読むと、公認会計士は『企業ドクター』のように紹介されていて、とても魅力を感じたのです。数学は得意だったので、企業に関連する数字のプロになれたら素晴らしい。監査をやりながらいろんな大企業の中も見られそうだし、いざとなったら税理士業務もできる」

勉強をスタートさせたのは、明治大学商学部2年生の時である。「1年あれば受かるだろう、という変な自信」が現実になるほど甘くはなく、3年生での初チャレンジは、見事に失敗。「本腰を入れねば」と臨んだ翌年も、不合格の憂き目を見る。そんな中、日本経済のトレンドは、大きな変貌を遂げつつあった。
「入学した1990年はバブルの絶頂で、2年生ぐらいまでは、周囲も『就職は楽勝』の雰囲気でした。ところが、3年になるといきなり『ヤバい』に様相が変わり、4年の時には『入れればラッキー』という感じでしたね」

結局、大学卒業後も浪人して勉強に励み、95年に念願の第二次試験合格を果たす。だが、“合格率の低い年”にもかかわらず、半数は監査法人に就職できない、という厳しい現実が待っていた。そんな中、ソニー・クリエイティブプロダクツに中途入社する。

同社では、経理担当として働きながら補修所に通い、会計士資格を取るつもりだった。が、またも思惑は外れる。
「会計士試験に受かったスーパーマンみたいなやつが来ると思われたのか、業務量が半端じゃない。有給を取って補修所に通うどころか、ほぼ毎日終電で、入社3カ月で10キロ痩せました(笑)。このままでは、会計士にはなれないと思い、なんとか最初の決算をやり遂げて、退職したのです。在職期間は1年に満たなかったですね」

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Profile

株式会社レアジョブ 取締役 CFO 藤田 利之

株式会社レアジョブ取締役 CFO藤田 利之

1971年9月4日
東京都豊島区生まれ
1994年3月
明治大学商学部卒業
1995年9月
公認会計士第二次試験合格
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ入社
1996年9月
監査法人トーマツ入所
1999年4月
公認会計士登録
2000年9月
株式会社フレームワークス入社
2000年12月
取締役管理本部長就任
2005年4月
株式会社KPMG FAS入社
2009年10月
同社シニアマネージャー就任
2011年3月
早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了
2012年4月
株式会社レアジョブ入社
取締役就任

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