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Accountant's magazine vol.30

-アカウンタンツマガジン-
2015年06月01日発行

経理・財務最前線

「使える数字を"見える化"し、身近な経理・財務を目指す。面白法人のコンパス的存在に」

株式会社カヤック財務部・経理部

経理・財務最前線

面白法人の経理も“面白く”あること

「会社が“面白法人”であり続けるための経理・財務を目指しています」。財務部長の吉田恒徳氏はそう話す。毎年100以上のユニークなWebサービスを生み出す面白法人カヤック。サイコロを振った目の分だけ社員の給料がプラスされる「サイコロ給」など、ユニークな社内制度でも知られる。2015年には、株主が採用活動に参加する「株主人事部化大作戦」もスタートし、注目を集めた。

同社の財務部は吉田氏1名のみ。経理部は社員2名ほかアルバイト1名、派遣社員2名からなる。吉田氏は予算周り全般、および管理会計、IRなどを担当。「財務といいながら経営企画もしているイメージ」だという。
「当社の経理・財務の特徴は、現場との距離が非常に近いこと。社員の9割がクリエイターなため、彼らが仕事をしやすい環境をつくろうと思っています。何かあれば気軽に相談してくれるので、事が大きくなる前にリスクを回避できている。“身近な経理・財務”であることのメリットだと思います」

もっとも、クリエイター集団を束ねる難しさもある。
「彼らはあまりお金のことを気にしない。世間のイメージどおりかもしれませんね(笑)。でも確かに、クリエイターがお金のことばかり考えるのもよくない。そのバランスはすごく考えています。今はプロデューサーと呼ばれるリーダー層にのみ、利益など数字をしっかり意識してもらうようにしています」

数字の“伝え方”にも一工夫がある。
「一方的に『利益を出そう』と伝えるのではなく、彼らが数字を見る機会を増やすようにしています。当社にはダッシュボードといって、実績と見込みの数字を見られる場所があり、プロデューサーは週一で目にしている。すると、期初に立てた目標に届いていないとか、自然に意識するようになるんですね。『言われたからやる』よりも、やるべきことを自分で考えてほしい、ということです」

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Profile

株式会社カヤック 財務部・経理部 財務部部長 吉田 恒徳

財務部部長吉田 恒徳

よしだ・つねのり/2004年3月、慶應義塾大学経済学部卒業。07年1月、有限責任監査法人トーマツ入所、トータルサービス事業部に配属。同年11月、公認会計士二次試験合格。10年8月、公認会計士登録。11年7月、株式会社カヤック入社、経理部長に就任。12年7月、財務部長に就任。

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