地方会計士協会の取り組み
日本公認会計士協会 北部九州会
会長篠原 俊
福岡、佐賀、長崎の北部九州3県を管轄する北部九州会。昨年6月、同会では約30年ぶりに独立系事務所の会員が新会長に就任。そんな篠原会長に今後の施策と展望を伺った。
北部九州会の会員数は、現在671名。うち半数近くを、個人事務所を営む会員が占め、事務所を一人で切り盛りする方も少なくありません。そこで当会では、企業の監査業務や税務業務、経営コンサルティングなど、多様なニーズに対応できる業務支援体制の強化を重点施策の一つに掲げています。
こうした支援施策は、私自身が長年、独立系事務所の代表を務め、一般企業だけでなく非営利法人を対象とした業務を行ってきたこと、そして上場企業の社外取締役や監査役に就任するなど、様々な業務に関与している経験から、その必要性を痛感した次第です。北部九州会で独立系の会員が会長に就任するのは約30年ぶりのこと。会員の皆さんの負託に応える意味でも、新たな施策に積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
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