監査法人の未来を担うエースたち
三優監査法人
東京事務所 マネージャー齋藤 光
この10年間で印象に残っている失敗談などのエピソードを尋ねると、齋藤氏はまず自身が見逃してしまった大きなミスについて挙げた。
「自分の確認ミスに気がついた時は真っ青になりました。しかし、こういう悪い話ほど隠さず、できるだけ早く周囲と共有して多くの人を巻き込んで動くことが大切です。自分一人が抱え込んでいても問題は解決しません。その時も、すぐにパートナーに、そしてクライアントに連絡して対策を講じました」
10年の積み重ねを実感することもある。例えば、監査結果をクライアントに報告する時、「齋藤さんの説明はわかりやすい」と評価されるケースが増えた。普段から会計的に〝正しく〟伝える作業と〝わかりやすく〟伝える作業のバランスに気を配っている。そして、クライアントに対して〝率直〟であることを大切にする。意見を曖昧にせず、クライアントにとって耳が痛いことも伝えることでお互いの成長を促し、信頼関係を築く。
「状況によって細かい議論をすることもありますが、基本的には平易な表現を心がけています。入所前の監査業務のイメージがなかった頃は、どちらかというと書類関連の〝作業〟が多い仕事だと想像していました。しかし実際は、コミュニケーションの質と量が求められる仕事ですし、年々期待されるハードルが上がっている印象です。それでも、今も少しずつ成長できている手応えを感じられます。監査以外の活動を続けてきたことも、監査業務にいい影響をもたらしているのかもしれません」
三優監査法人東京事務所 マネージャー齋藤 光
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