新天地から
株式会社ユーラスエナジーホールディングス
経理部瀬尾 史久
11年6月現在、ユーラスエナジーボールディングスは世界6カ国で合計200万kWの風力発電所を操業。風車の数は2500本を超える。
「入社して、和歌山県や福島県の風力発電所を見学に行ったのですが、数十本の風車がずらりと並ぶウィンドファームを目の当たりにした瞬間、大きな感動を覚えました。改めて、その事業スケールや投資規模の壮大さを実感し、身が引き締まる思いでした」
現在、同社経理部には、公認会計士資格を持つ部長を筆頭に6名が在籍。瀬尾氏は、決算や税務の主担当として実務をこなしながら、それらの責任者である部長のサポート業務に当たる。
「最初は、仕事全体の流れも、税務処理のこともわからなくて大変でした。特に、国や地方公共団体から交付される補助金や投資促進税制の扱い方は難しくて、勉強することばかり。でも、自分なりに努力した結果や工夫が、会社の役に立つのですからね。自ら作った数字が事業経営に貢献していることを実感する毎日です」
開発プロジェクトが始動すれば、その用地交渉、風力発電機の製造・設置・メンテナンスから、電力会社への売電業務など、様々な分野のプロフェッショナルの活躍ぶりを垣間見ることもできる。そんな同社の職場環境が、一番のお気に入りなのだという。
「いろいろな職種、いろいろな人達とかかわることが、これほど刺激的なことだとは思いませんでした。しかも、仕事を通じて感謝されることもしばしば。自分の仕事が直接、収益を生み出すわけではありませんが、会社の成長を支えているんだという実感が得られる。まさにやりがいのある仕事です」
さらに、もう一つ。ヨーロッパやアメリカ、アジアなどに拠点を持ち、グローバルに展開しているユーラスエナジーホールディングスには、海外で活躍できるチャンスもある。
「これまで培った会計士としての知識を、海外のクリーン・テクノロジーの舞台で発揮できたら、僕のすべての夢がかなう。そんなチャンスが巡ってきたら、最高ですね(笑)」
そして取材を終えた、この7月。ロンドンへの転勤が決まった瀬尾氏は、大いなる希望を胸に次なるチャレンジの場へと向かった。
株式会社ユーラスエナジーホールディングス経理部瀬尾 史久