熱き会計人の転機
PwCあらた有限責任監査法人
第3製造・流通・サービス部公認会計士志水 大輔
今はどんなやりがいや課題を感じていますか。
志水当社のクライアントは幅広く、また自分が担当したいと手を挙げれば任せてもらえる環境があります。
最近、新しい分野である社会福祉法人の監査にも興味を持ち、自分も挑戦したいと考え、担当させてもらいました。
もっとも、基本的に監査の領域からは外れたいとは思いません。独立的な立場から、クライアントに正しい会計を助言する。そんな監査の仕事に魅力を感じているのです。将来的には、海外のネットワークファームへの出向や、クライアント企業の海外進出支援などにも携わりたいですね。
直近の課題は、まずは英語力の向上です。それから、現場のメンバーのマネジメントだと思っています。各案件につき3〜8名ほどのメンバーに動いてもらうのですが、私からの指示の出し方、メンバーのやる気の引き出し方など、まだまだ学ぶべきことは多いです。メンバーそれぞれの得意分野は様々ですし、それらをしっかり見抜いて指示を出さないと、彼らのモチベーションは上がらず、自分の仕事も終わりません。
私自身がPwCにより貢献できる人材になるためにも、マネジメント力の向上は欠かせません。不正会計の問題が起こってからというもの、会計の世界はめまぐるしく動き、監査法人や公認会計士のイメージも残念ながら、悪くなったように思います。信頼回復に努めるためにも、人を採用し、人を育てていかなければならない。私にできることは、世の中に不可欠で、自分たちにしかできない仕事であるとメンバーに刷り込むことだと思っています。
最後に、若い公認会計士に向けてアドバイスを。
志水まずはもっと会計に興味を持ってくださいということです。同時に視野を広く持っておくこと。「会計士は監査しかできない」と思わないでください。私のように監査を続ける人間もいれば、デューデリジェンス、コンサルティングをする人間もいる。“会計士”という肩書は監査業務をするためのパスポートでしかなく、いくらでもやりたい仕事ができるのです。広い視野と強い意志さえあれば、可能性はどんどん広がっていく。先日、「会計士になりたい」という私の甥っ子にもこの話をしておきました(笑)。
PwCあらた有限責任監査法人第3製造・流通・サービス部公認会計士志水 大輔
PwCあらた有限責任監査法人第3製造・流通・サービス部
真面目で一生懸命。入社してまだ2年足らずですが、一日でも早くPwCの文化やファームポリシーにアジャストしようと努力してくれています。当法人には「チーフオーディター」といって、各業務部門における自主的な品質管理活動を主導するメンバーを選任し、監査現場をより活性化させ、品質を高く保ちつつ、効率的な監査を目指す取り組みがあるのですが、志水は2年続けて手を挙げてくれました。この調子なら、ほかの誰よりもPwCらしい人材になってくれると期待しています。
成熟した監査業界にあって、当社は今も成長の過程にあります。その原動力の一つになっているのが、志水のような新たなキャリアを求めて入社してくれる人材の活躍です。彼らの経験は当社にとっても大きな武器です。しかしPwCという環境にアジャストしてもらう必要も生じる。そこで変化を厭わないチャレンジ精神を持っている人材を、面接時には評価するようにしています。志水はその条件にぴったりです。性格も温厚そのものですが、しかし言うべきことはしっかり言う。志水のような人材ばかりが入ってくれるといいなと思っています(笑)。