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「「凡事徹底」の姿勢を貫きつつ急成長を"先手"で支え、新しい経理のかたちを築く」
株式会社メドレー Accounting & Tax室
経理・財務最前線
株式会社ミロク情報サービス経理財務グループ
ITの発展に伴い、いずれは旧来の会計業務のほとんどは自動化される目算が高い昨今だ。古田氏は「単なる実績集計部門では、生きていけない」との危機感を抱いている。
「今後は数字をより噛み砕き、経営判断を行う拠り所となる情報をタイムリーかつ的確に経営層に提供していきます。経理財務グループにとっての顧客満足度も引き続き追求しなくてはなりません。つまり、投資家に向けて適正な財務諸表を開示すること。それが市場の信任につながり、当社の株価にも反映されていく。そうして会社の“土台”を作ることこそ、私たちにとってのやりがいだと思うのです」
同社は今、新たな成長ステージに向かおうとしている。「2020年度にMJSグループにおける売上高500億円」。今期の経営目標は260億円。4年で倍増する計算とあって「かなり高い経営目標だと社内外から認知されています」。
この高い目標を達成するには、既存のビジネスの延長線上に数字を積み上げるだけでは足りない。新規事業の創出と収益基盤の構築をはじめ、中長期的には海外展開も視野に入れているという。そのような変革期、経理財務グループにはどのような人材が求められるのだろうか。
「チャレンジできる人。やったことのないことをやるバイタリティがある人ですね。IFRSをはじめとする未知の会計基準はその一例。様々な変化・変革に対して前向きになれるかどうか、が重要です」
最後に、経理財務グループの今後の目標を聞いた。
「経理というと、どうしても“暗い”とか“細かい”といったイメージがつきまといます(笑)。しかし、会社に対する貢献度を高めていけば、おのずとそのイメージは晴れるはず。『うるさいやつら』ではなく『支援してもらって感謝している』と社内から言ってもらえるよう、努力していきたいです。自社製品に対するフィードバックなどの営業支援、会計以外の知識の習得は、その一助となるでしょう。私自身は、そんなグループの旗振り役を務めながら、メンバーたちが生き生きと働けるような環境を整えていきます」
経理財務グループ長 課長古田 涼
ふるた・りょう/2001年、慶應義塾大学商学部卒業。資格取得のための勉強期間を経て、07年にミロク情報サービス入社。財務部門に勤務した後、09年に経理部門へ異動。13年、社内の「次世代リーダー養成のための選抜型教育プログラム」を修了。16年4月より現職。