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「「凡事徹底」の姿勢を貫きつつ急成長を"先手"で支え、新しい経理のかたちを築く」
株式会社メドレー Accounting & Tax室
経理・財務最前線
エバラ食品工業株式会社管理本部 経理部
エバラ食品の経営環境は刻々と変化している。05年には中国現地法人荏原食品(上海)有限公司を設立し、海外事業をさらに拡大。また11年には韓国の大手食品メーカーと合弁会社を設立し、日本国内のチルド事業を強化する方針を固めた。
「グローバル化に向かっていく当社の、さらなる発展をしっかりと支えることができる、“強い経理部”を目指したいですね。例えば、新規事業に進出するため、当社にない技術を持った企業とのM&Aが増えていく可能性もある。そんな時、新たな会社の経理部を任せられる力量を持ったスタッフが必要になります。海外で即戦力として通用する人材育成も直近の課題ですし、彼らが抜けた穴をすぐに埋められるだけの体制も同時に整えなければいけません」と将来を見据える西田氏は、「経理部のさらなる業務品質向上に取り組むことも喫緊の課題です」と話す。
そのひとつが、経営施策に関する効果測定だという。例えばM&Aをする時、具体的にどのようなコストが発生し、どの程度のリターンが期待できるのか。そこまで分析、策定できる力のある経理部を構築したいと考えている。そんな同部で活躍する人材に求められる資質とは何か。
「何よりも、これをやりたいという熱意ですね。今後、私たちに求められる業務はより広く、さらに高度になる。それを自分のスキル向上の機会だと前向きにとらえてほしい。それから、他部門と連携できる高いコミュニケーション能力と食べることが好きなこと(笑)。常に、新たな食を提案し続ける“エバラ食品”ですから」
部長西田 浩
明治学院大学社会学部卒業。1988年4月の入社後、名古屋支店、特販営業部などで家庭用・業務用営業を14年にわたり経験。税理士試験合格を機に2002年4月より経理部へ異動。以降、荏原食品(上海)有限公司出向(董事 副総経理)、経営企画室課長、総務部CSR課課長を経て、11年4月より経理部部長。04年8月、税理士登録。