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「「凡事徹底」の姿勢を貫きつつ急成長を"先手"で支え、新しい経理のかたちを築く」
株式会社メドレー Accounting & Tax室
経理・財務最前線
トラスコ中山株式会社経理部
ものづくりの現場にプロツールを安定的に供給すべく、物流センターの建設を進め、先端的な在庫管理システムを導入してきた同社。長期的視点に立ち、物流投資を推し進める。他資本に依存しない〝持つ経営〟を実現すべく、経理部も財務戦略に沿った資金調達を行っていく。
「物流本部が最高水準のインフラを構築していくために、資金繰りを実直に遂行。経営陣から求められるのは、正確性とスピード、明解な発信です。事業資金は社内規則や会計基準に則った正確な処理が必須で、開示の際に重要なのがスピードです。そして、業績は『誰もがわかる決算書』と題して、幅広いステークホルダーに示しています」
同社は経済産業省が選定する「DXグランプリ」を受賞するなど、デジタル活用にも定評がある。経理部もペーパーレス化を進め、業務効率を向上。営業や物流部門が経費処理に割くリソースを徹底的に減じ、業務に集中できる体制を整えてきた。今後は自動化の追求にとどまらず、データの活用で全部門の生産性を高めていく。
「当社のDXの目的がサプライチェーン全体の利便性を向上させることであるように、経理部のDXも全社の利便性を高めるために行うものです。数字はただ追うだけではなく、定量的・定性的に分析し、経営や業務に資する情報提供を行えるチームでありたい。その先に企業価値の向上やエンドユーザーの便益が見えてくるはずです」
「自覚に勝る教育なし」を合言葉に、社内には自ら学び、行動していくカルチャーがある。また、持続的に働いてもらうため、有給休暇を無制限に積み立てられる「積休バンク」などの独自の福利厚生制度が充実。働きやすさへの手厚いフォローの下、仕事にじっくり向き合いながらキャリアを形成できる。部門を横断して活発化するジョブローテーションやオープンポジションチャレンジ制度といった仕組みが活用されることで自己研鑽の機会も多い。経理部も多様性を意識したチームビルディングを進め、トラスコ社員としての人間力にも磨きをかけていく。
「スペシャリスト人材に求められるのは高度な会計知識と、高い職務遂行能力です。ただし、私たちが一緒に働きたいのは、トラスコ中山という会社に貢献し、会社をよくしていく――その思いに共鳴してくれるメンバーです。営業や商品、物流部門は企業の成長に直結する責任の大きな仕事です。それら各職種がストレスなく業務に集中してもらうために私たち経理部があります。高いパフォーマンスで躍動できる人材とともに、トラスコの基盤を支えていきます」
経営管理本部 経理部 部長下津 敦嗣
2002年、信州大学繊維学部卒業後、トラスコ中山株式会社入社。11年、江戸川支店支店長。14年、大阪本社総務課課長兼法務課課長兼車両運行管理課課長。21年、経営企画部部長兼経営企画・広報IR課課長。24年、経営管理本部経理部部長。