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「「凡事徹底」の姿勢を貫きつつ急成長を"先手"で支え、新しい経理のかたちを築く」
株式会社メドレー Accounting & Tax室
経理・財務最前線
三菱地所株式会社経理部
同社は2018年より大手町パークビルディングに本社を移転。オフィス環境の一大改革を敢行した。こうして整えられたオフィス環境が、経理部と各事業部のコミュニケーションを円滑なものにしている。
「部署単位で緩やかにゾーニングしたグループアドレスを導入し、業務スタイルに合わせて好きな場所を選んで仕事ができます。フロア間は内部階段によって連結され、他部署との往来も格段にしやすくなりました」
部署間をシームレスにつなぐスペース構成からは、「経理部出張所」という取り組みも生まれた。これは経理部メンバーが事業部のフロアに出張して業務を行うもの。後方支援にとどまらず、積極的にニーズを探していく。事業展開に貢献する攻撃的フォーメーションである。
「昨年は新型コロナ禍で中断を余儀なくされましたが、代わりに展開したのが『経理部ミニ講座』。経理部の業務やノウハウを動画にし、社内に発信する試みです。社内のサイネージやWeb経由で配信し、事業部から問い合わせをいただくなど、確かな手応えを得ました」
部内では自らの知識を体系的に整理し、プレゼンする姿勢が奨励されている。求めるのはグループの事業を俯瞰し、事業を捉えていく自律自走の姿勢だ。
「数字を正しく判断する能力は当然として、プロジェクトごとに要求されるスキル、知識は異なります。事業展開に合わせて、求められるスキルを自分たちで考えなければ。会計ユニットには国際税務の講座に通い、最新の知識をキャッチアップしているメンバーもいます」
グループのさらなる事業展開、拡大を見据え、「他部門から頼りにされる人材」が揃った精鋭チームを目指す。
「当社のプロジェクトは、社内だけでも開発担当、営業、運営担当と様々な部署からメンバーが集まり、グループ会社、事業パートナーも加わります。頼られる経理部員であるためには、多くの関係者にアプローチし、プロジェクトを進行していく馬力が必要です。事業の経営に興味を持ち、現場とも積極的に会話ができるエネルギッシュな人材と、新たな価値を創出していきたいですね」
会計ユニット 主事柳澤 大輔
2006年、公認会計士第二次試験合格。07年、慶應義塾大学商学部卒業。同年、EY新日本有限責任監査法人に入所。12年、法律事務所に入所し、M&Aサポート、税務業務などに従事。15年、三菱地所株式会社に入社。商業施設開発部を経て19年から現職。