熱き会計人の転機
プルデンシャル生命保険株式会社
港第三支社コンサルティング・ライフプランナー菊池 諒介
ライフプランナーへの転身にはご苦労もあったのでは?
菊池転職前は、自分は人望が厚いほうだと思っていたのです。会計士だからお金の仕組みにも詳しい。でも、それは思い上がりでした。友人・知人に話を聞いてほしいと電話をかけてみるのですが、まあ冷たい反応で(笑)。その時身に染みたのは、知識があって保険のプランニングができるだけでは信頼してもらえないということです。今振り返ると、新人時代は余裕がありませんでした。将来を心配する自分の気持ちが前面に出てしまっていたと思います。ただ仕事に自信がついてくるにつれて、どうしたら目の前のお客さまが安心されるのか、どうしたらお役に立てるのか考えることに集中できるようになりました。すると徐々に喜んでいただけることも増え、またお客さまが別のお客さまをご紹介してくださるようにもなって、ご契約がどんどん増えていったのです。
もちろん、会計士の資格や経験がライフプランナーの仕事に生きる場面も。例えば中小企業の経営者の方とお会いすると、私の名刺に書かれた公認会計士という文字を見て、決算書を持ってこられ税金のご相談を受けたり、本業以外の面でも頼っていただけます。お悩みによっては私が属しているコミュニティからしかるべき会計士を紹介することもあり、それがまた信頼につながっていると感じます。
これからのキャリアをどう思い描いていますか。
菊池ライフプランナーを長く頑張っていきたいと思います。仕事に限らず、私は人と接するのが好きで、おせっかいなんだと思います。若い会計士たちが集まる場もつくっていますし、彼らの人生相談にも乗ります。自分がかかわることでその人の人生が少しでもよくなると嬉しいんです。保険はそのきっかけの一つ。これまでは20〜30代の個人のお客さまが多かったのですが、幅広い世代のお客さまや、経営者の事業承継やM&Aといった専門的なお悩みのご相談にも対応できるライフプランナーになりたいです。
若き会計士にアドバイスを。
菊池悩む前に行動したほうがいいと思います。将来のキャリア選択に悩んでいる会計士が多いと感じますが、私の場合は、いろんな人に会いに行き、話を聞くなかで、自分が歩みたい道が見えてきました。
そもそも会計士には無限の可能性がある。多くの人は20歳くらいの年齢から会計士を目指しますが、それは人生の選択肢を広げるためであって、仕事の枠にとらわれる必要はない。むしろ会計士から離れるほど価値が生まれることがあります。大切なのは、会計士だから監査法人、会計士だからCFOと決めつけずに、本当に自分がやりたいと思った仕事を選ぶこと。私が会計士からライフプランナーに転身した時のように、どんな仕事をするにも会計士としての知見やコミュニティが、その人のキャリアを支えてくれるはずです。
プルデンシャル生命保険株式会社港第三支社コンサルティング・ライフプランナー菊池 諒介
プルデンシャル生命保険株式会社高崎支社
生命保険営業の世界は、知識の広さだけでやっていけるほど甘くはありません。大切なのは、もう一つ別の価値をかけ算できるかどうか。その点、会計士資格は最高の価値を持っています。菊池に初めて会った時から「絶対にプルデンシャルに来てほしい」と思っていました。入社後の一定期間はその会計士としての価値をいったん封印し、保険営業としての足腰を必死で鍛えるようにとお願いしましたが、その後の活躍は期待以上です。
本人は「会計士には無限の可能性がある」と言っていますが、“保険×会計”というかけ算を武器にすれば、ライフプランナーという仕事にも無限の可能性が生まれるはず。私はその様子を見守り、これからも応援したいと思っています。