熱き会計人の転機
株式会社ユーラス エナジーホールディングス
投融資管理部中谷 光良
どんな部署でどんな業務に携わっていますか?
中谷配属先は、投融資管理部です。当初は、過去の案件の振り返りを行う業務に携わりました。予実差異分析するための数字を整理する仕事です。部長を含め4名しかいない小さな部署で、膨大な量の業務をこなし、かなり鍛えられました。
その後、案件審査によるリスク管理を中心に担当するようになりました。当社は、風力発電や太陽光発電の案件ごとにSPC(特別目的会社)をつくり、電力を生み出して販売しています。私たちの任務は、その案件を審査し、事前にリスクをあぶり出すこと。監査法人にいた頃とは、まったく異なる業務内容。最初は要領がわからず、過去の議事録や稟議書を引っ張り出して読み込むなど、勉強を積み重ねました。
仕事の面白み、やりがいを感じることは何ですか?
中谷リスク管理業務には定量面・定性面の両面があります。定量面は、案件を進めることでどれくらいの利益が見込まれるかのキャッシュフローを予測する作業。前職の経験を生かすことができています。定性面は、リスク管理の基本的考え方や、再生可能エネルギーに何が必要か押さえること。新しい知識をどんどん吸収していく必要がありますが、自己の成長も実感しています。
最近では、他部署の人から、キャッシュフローなど自分の得意分野について相談を受けることも大いにあります。自分の経験や知識が会社の役に立っているということが、仕事にやりがいを感じられる一つのポイントとなっています。
活躍の場を変えてよかった、と思うことは?また、次なる目標を教えてください。
中谷新天地に来たことで、公認会計士としての知識と経験を生かせる場がたくさんあることがわかりました。一つの場所で一つのことを極めるのも素晴らしい道だと思いますが、私たちの能力は幅広く使えるのだということも忘れてはなりません。
次なる目標は、培ってきた知識と経験を生かし、社員の知識の底上げに力を入れること。会計関連をテーマとした、社内セミナーの講師を務めています。個人的には、英語力を高め、海外とのコミュニケーションを深めていく取り組みも強化していきたいです。社業の発展に貢献するため、また、自己の可能性を広げるため、私の挑戦はまだまだ続きます。
株式会社ユーラス エナジーホールディングス投融資管理部中谷 光良
株式会社ユーラス エナジーホールディングス
中谷さんに期待していたのは、公認会計士がもつ数字面での強みです。事業の特色上、事業性評価の数字に間違いがあれば大きな損失を生み出してしまいます。そこをしっかり見ることのできる人材として採用しました。彼は公認会計士としての知識や、監査法人で培った経験も相まって、事業数字を評価する高い能力をもっています。その一方で、当部署で手がける業務に関しては、まったくの未経験という状況からスタートしました。ところが、今では、社内で「キャッシュフローのことは中谷さんに聞け」と言われるほどに。入社後、バックグラウンドに甘んじることなく、相当な努力を重ねたのだろうと察しています。
今後は、案件を構築するプロセスにも携わっていってほしいですね。活躍の幅を広げ、案件全体を見られるようになると、彼は一層成長していくのだろうと期待しています。