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「「凡事徹底」の姿勢を貫きつつ急成長を"先手"で支え、新しい経理のかたちを築く」
株式会社メドレー Accounting & Tax室
経理・財務最前線
スリーエム ジャパン株式会社財務本部 ビジネスカウンセル
ビジネスカウンセルのミッションを果たすために重要なポイントとして、松藤氏は「ビジネスチームとのアラインメント」を挙げる。
「各事業部門と連携し、事業がどう動いているのか的確に把握する必要があります。お客さまがいる市場の状況は頻繁に変わっていきますから。ユニークなのは、日中、職場がとても静かなのです。というのは、僕も含めて席に座っている人間がほとんどいないということ。皆、事業部に足を運んで、コミュニケーションをしています。情報が上がってくるのを席で待っているより、こちらから現場に情報を取りに行ったほうが早いし、情報の細かさ、正確さも違います。こうして得た情報をもとに各事業部の見通しをつくり、その実現に向けたプロセスやリソース配分を考えていきます」
日系企業の財務本部においては、まず経験することがまれな業務である。そのやりがいはどこにあるのか。
「私自身、以前は経理財務のチームに在籍していました。いわゆる経理財務が“人がやったことを決算数字に反映させる”仕事だとするなら、ビジネスカウンセルは、数字そのものに自ら関与できる仕事といえます。自分が営業をしにいくわけではないのであくまで間接的な関与ですが、だからこそ関与できる領域も、販売、開発、製造、マーケティングと広範囲です。正直、かなりチャレンジングな仕事となりますが、それだけに目標数字を達成できた時はとても嬉しいですし、それを皆で共有できる喜びもあります」
つまり、数字に対するオーナーシップそれこそビジネスカウンセルがチーム全体で追求していくものだ。
「一人ひとりのメンバーが見ているすべての事業部門が目標を達成すれば、会社が掲げている目標も達成できる。ひいては企業価値が高まる。口でいうほど簡単ではありませんが(笑)、それができるチームを目指していきます」
ビジネスカウンセル統轄部長松藤 大輔
まつふじ・だいすけ/1993年、一橋大学商学部経営学科卒業後、住友スリーエム(現スリーエムジャパン)入社。原価部からキャリアをスタート。米国本社駐在を経て、事業部門マーケティング、経営企画などを経験。2015年7月より現職。ミネソタ州立大学メトロポリタン校MBA取得。