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Accountant's magazine vol.25

-アカウンタンツマガジン-
2014年08月01日発行

経理・財務最前線

「国内外の事業成果を"つないで"、"つないで"決算に」

NTTコミュニケーションズ株式会社財務部

海外現地法人にCFOを送りたい

旺盛なM&Aの結果、同社の海外拠点は、「孫会社まで含めると140社近く」になった。
「通信の会社だけに、NTTグループは“つなぐ”という概念を大切にしています。決算も“つなぐ”がキーワード。国内はもとより、世界中で24時間進行しているビジネスを現地で経理処理し、その情報を財務部が集約。最終的にはNTTグループ全体の連結決算に正しく反映されるよう、受け渡していく。例えれば、ラグビーボールをゴールラインまで確実かつ迅速にパスしていくメンバーの一人。そんな感覚を大事にしています」

中村氏はまた、「決算はものづくりに近い」とも表現する。
「もちろん基準を適用したうえで、この取引をよりよく数字に落とし込むにはどうすべきかを考える。そうやってできた決算は、職人たちがつくった一つの作品だと感じるのです」

“職人”育成のため、同部で積極的に取り組んでいるのがFASSだ。「経理・財務分野の知識を包括的に習得する」ことを目的に導入した同検定では、財務部社員全員のAランク取得を目標に置いており、すでに85%が合格したそう。さらに、各種資格の取得も支援しており、働きながら税理士や米国公認会計士などに合格した社員が複数いる。

有資格者の採用にも前向きだ。
「会計士に期待するのは、当然ですが専門性。我々の現場では、OJTも含めてスキルを磨いているわけですが、同じものを見て会計のプロがどのように考え、判断するのかといった部分には、非常に興味がありますね。当社の事業を理解し、一緒にチャレンジしようという気持ちを持った方なら、ウエルカム」

最後に、同部の今後の課題について聞いた。
「これからの時代と当社のビジネスに即した、グローバル財務人材を育てたいですね。ある企業がM&Aでグループ入りしたら、連結決算の数字は増えますが、それだけでは不十分。大事なのは、子会社に当社のカラーを理解してもらい、最大のシナジー効果を発揮すること。大事なのは、やはり“人”。文化の違いなどもあって低いハードルではありませんが、将来的には現地法人のCFO(最高財務責任者)として、日本から人材を送りたいと考えているんですよ」

すでに、若手を1週間程度、業務監査のため派遣し、現地との意見交換に当たらせる、といった取り組みを始めている。

Profile

NTTコミュニケーションズ株式会社 財務部 財務部長 中村 徹太郎

財務部長中村 徹太郎

なかむら・てつたろう/1986年3月、一橋大学商学部卒業後、日本電信電話株式会社入社。本社経理部を経て、戦略的国際子会社立ち上げに参画。99年、NTTコミュニケーションズ経営企画部へ。04年に代理店営業、07年に財務部へ異動。11年9月に財務部長に就任した。

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