会計・経理職の転職専門エージェント > 公認会計士の転職 > アカウンタンツマガジン[Accountant's magazine] > vol.12 > 双日株式会社 主計部 - 経理・財務最前線
現場で働く会計士の声

Accountant's magazineとは

back
number

Accountant's magazine vol.12

-アカウンタンツマガジン-
2012年06月01日発行

経理・財務最前線

「グローバルに展開する総合商社の事業を、現場とともに考え、フォローする」

双日株式会社主計部

海外展開に不可欠なIFRSの早期導入

主計部の直面する課題として櫛引氏が挙げるのが、IFRSの早期導入だ。
「当社の場合、462社ある連結対象会社のうち335社が海外の関係会社という構成です。いっそうグローバルな事業展開を目指していますから、当然ながらさらに海外の事業は増えてくる。日本以外はほとんど国際会計基準が採用されている以上、IFRSの議論は各国での事業推進には欠かせないものとなっています」

一昨年、それまで日常業務と兼任で進めていたIFRS導入準備の体制を改め、10人程度の専任スタッフによるプロジェクトチームが主計部内に立ち上げられた。うち1名は公認会計士資格を持つ。「このプロジェクトには、会計のプロのスキルが必要だと判断して、中途採用した」のである。

もちろん、先ほど述べた中期経営計画への貢献も、主計部の重要な任務になる。
「1800億円の投融資が実行に移されれば、今まで以上に多くの、そして重要な案件が上がってくるでしょう。それらに対して、経理面でのアドバイスがより的確にできる体制を、しっかり整えなければいけないと考えています」

ところで、総勢46名のうち16人が女性と、その比率が高いのも同主計部の特徴といえる。
「IFRSのチームリーダーも女性です。理論的、かつ実際の経理処理能力も非常に高く、組織全体で、そのパワーをぞんぶんに生かせる環境づくりに力を入れたい」と櫛引氏。
「欧米だけでなく、新興国、あるいはアフリカなどをターゲットとする案件が今後ますます増えてくると思います。必要とされる言語も、英語に限らない。商社のビジネスをフォローするためには、生で海外に触れ、学ぶことも大事になります」

スキルアップに向けた海外研修の充実、人材交流の活発化も、その念頭にあるようだ。

Profile

双日株式会社 主計部 部長 櫛引 雅亮

部長櫛引 雅亮

1983年、早稲田大学法学部卒業後、双日株式会社(当時は日商岩井)入社。経理部に配属される。6年半後、主計部に移り、非営業部門の経理、主計課で全社決算を経験し、92年より7年間アメリカに駐在する。99年に帰国し、主計部に着任。2007年より同部部長。

Accountant's magazine
バックナンバー

Accountants_magazineバックナンバー 学生インターン募集中 PARTNERS

掲載企業抜粋(50音順)

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行

ジャスネットコミュニケーションズ株式会社プライバシーマーク ジャスネットコミュニケーションズ株式会社は、「プライバシーマーク」使用許諾事業者として認定されています。


ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 職業紹介優良事業者 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社は、職業紹介優良事業者として認定されています。

↑ PAGE TOP

© JUSNET Communications Co.,LTD All rights reserved.

新規登録