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公認会計士になるには?資格学校(専門学校)の選び方

公認会計士になるには?資格学校(専門学校)の選び方

公認会計士を目指そうと決意した場合、次に必要になるのは「どうやって公認会計士試験に合格するか」ということです。

勉強をするにも、独学、予備校、通信講座など、いくつかの選択肢があります。このなかでは予備校に通って勉強するのが一般的といえますが、いくつかある予備校の特徴までは、知らない方も多いかもしれません。この記事では、おもな予備校の比較をお届けします。

1.そもそも公認会計士試験のための予備校とは?

予備校と聞いてまず思い浮かべるのは、高校や大学受験のための予備校かと思います。公認会計士についてもまったく同じで、公認会計士試験合格を目標に各予備校がそれぞれに趣向を凝らした講座を展開しています。

通っているのは大学生が多い一方、社会人の方も少なからずいらっしゃいます。また、公認会計士試験における予備校、専門学校として有名な学校は下記の5校があげられます。

  • 資格の大原
  • 資格の学校TAC
  • 東京CPA会計学院
  • LEC東京リーガルマインド
  • クレアール

資格の大原は、テレビCMでもおなじみです。資格の学校TACは上場もしていることでも知られ、多くの公認会計士試験合格者を輩出しています。この2校が会計士試験受験においての大手といわれます。

それでは、どの予備校に通うと、公認会計士試験に確実に合格できるのでしょうか?

結論から言うと、「ここに通えば、絶対に合格できる!」という予備校はありません。ただ、それぞれの予備校の特徴を踏まえた上で、うまく利用することができれば合格する確率も間違いなくあがることでしょう。

少しでも読んでいただいている皆さんの参考になるよう、それぞれ特徴を簡単にまとめました。

(1)資格の大原

テレビCMなどの効果もあり、「資格といえば大原」というイメージが浸透していると思います。公認会計士試験においても、毎年多くの合格者を輩出しており、毎年合格者の30~40%の割合が資格の大原の出身者となります。後述する資格の学校TACと合格実績においては、常にライバル関係にあります。近年では、予備校のなかでも最も多くの合格者を輩出しています。

過去も多くの実績を残しており、東京はもちろん地方(函館市、盛岡市、千葉、津田沼、柏、水戸、宇都宮、高崎、甲府、長野、松本、富山など)の様々なエリアに進出しているのも特徴の一つです。また、講師は常勤講師(90%以上)となっており、公認会計士試験受験に特化した受験指導を受けることができ、質問などもしやすい環境となっています。

(2)資格の学校TAC

過去の実績も豊富で、近年も合格者全体の約30~40%を占めています。校舎数も多く、東京はもちろん地方(熊本、高松、岡山などは提携校)にも展開しています。

また、資格の学校TACの特徴の一つとして挙げられるのは、「合格者講師」というシステムになります。公認会計士試験に合格した方が講義をしたり、指導にあたったりすることはもちろん、受験勉強中に生じる様々な悩みや不安に対しても、アドバイスをします。

(3)東京CPA会計学院

資格の学校TACや資格の大原に比べると知名度は高くありませんが、会計分野においては45年以上の指導実績があり、山田淳一郎先生(税理士法人山田アンドパートナーズ)をはじめ会計業界のビッグネームも卒業生に名前を連ねる、会計専門学校の名門です。

公認会計士試験の合格率が非常に高いというのが特徴となっています。通っている生徒に対しての平均合格率が約11%のところ、東京CPA会計学院では約44%の合格率をたたきだしています(「東京CPA会計学院」WEBページより)。

2017年の合格者も過去最高となっているようで、大手の予備校にはない個別サポートを徹底していることの成果でしょうか。

ただ、規模は小さく東京に4校(水道橋校、早稲田校、日吉校、東京本校)と熊本に1校しかないため、通える方は限られてしまうでしょう。

(4)LEC東京リーガルマインド

合格者数などは、WEBページでは非公開のようですが、全国に提携校も含めある程度の校舎数を展開しています。特徴してあげられる点としては、短答合格コースと論文対策講座に分けていることが挙げられます。受講料も他の予備校と比較し、やや安く設定されているので、そのあたりはメリットになると思います。しかし、直近で看板講師が他予備校に移籍などもありました。ただ、その影響については未知数です。

(5)クレアール

合格者数などはWEBページでは非公開のようです。校舎は水道橋にしかなく、基本的にはPCで動画を見ながら勉強をするスタイルとなります(その分、受講料は安いです)。また、クレアールの特徴として挙げられるのが「非常識合格法」です。

「非常識合格法」とは…?
『分厚いテキストを使って、細かい論点まで時間をかけて勉強するという、それまでの公認会計士2次試験の受験勉強法の常識とはまったく正反対の「非常識合格法」を考案し、薄いテキストを使って、細かい論点を捨てる講義方法を展開する。』(WEBページより抜粋)短期間で効率よく合格を目指す方には、よい予備校でしょう。

2.まとめ

主な5校について簡単にまとめを書きましたが、最終的な判断は実際に校舎に行ってみて予備校ごとの雰囲気を感じることでしょう。また、体験授業を受けられるところは実際に受けてみたり、スタッフの方と話してみたりして決めることが重要です。

それぞれの予備校には、コースや授業の受け方などもいろいろな種類がありますので、そのあたりは「いつまでに合格したいか?」と「どのくらい時間を捻出できるか?」次第です。

また、受講料ももちろん大切な要素の一つですが、効果的な学習ができ、公認会計士に合格できればすぐに元が取れるという考え方もできます。そのあたりは「投資」の意識をもって、判断することが必要でしょう。皆さんが自分に合った予備校を選ぶことができ、公認会計士試験に合格することを心からお祈りしています。

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執筆者プロフィール
直井 一浩(なおい かずひろ)
  • ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
  • エージェント

大学卒業後、大手広告系企業にて法人営業を担当。その後、企業と求職者の『出会い』・『きっかけ』に関わりたいという想いで、弊社へ。企業に対しても、求職者に対しても、常に『パートナー』であることを心がけ、スピード感を意識しながら、双方に伴走するスタイルを得意とする。業界は問わず、幅広く対応できるのも強み。

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2018.12.26

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