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「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の業務内容、仕事の魅力は?

この記事では、BIG4監査法人のアドバイザリー部門に勤務するマネージャーの「業務内容」「仕事のやりがい」「求められるスキル」「報酬」「その後のキャリアパス」などを語りたいと思います。

目次

■必要とされる志向性(どんな人に向いているか?)

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の業務内容

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の業務のやりがいやメリットは?

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」になるには

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の年収はどのくらい?

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の経験を活かしたその後のキャリアパスは?

■必要とされる志向性(どんな人に向いているか?)

BIG4監査法人のアドバイザリー部門のマネージャーには、会計士という専門家の知見を生かして企業に対して助言・サービスを提供したいと思っている方、グローバルの視点からクライアントと関わりたいと思っている方が向いていると言えます。

「コンサルティング会社と監査法人のアドバイザリー部門は何が違うの?」と思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

違いは色々ありますが、一番の大きな違いは、監査法人のアドバイザリー部門には会計士資格を保有している方が数多く在籍している点にあります。会計的な視点でのサービス提供は一般のコンサル会社では味わえない体験になるでしょう。

またBIG4ではグローバルネットワークも充実していることから、海外のメンバーファームとも連携し、グローバル規模でのサービス提供も可能となります。

例えばグローバル展開している企業の監査業務やアドバイザリー業務を行う上では、その企業の海外子会社も見ることも少なくありません。

BIG4の場合、現地にも関連するメンバーファームがありますので、現地とのやりとりを通じて効果的・効率的に業務を提供することができます。この点は、中小規模の監査法人によるアドバイザリーや一般コンサル会社にはない強みでしょう。

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の業務内容

BIG4監査法人のマネージャー業務は、大きく分けて主に4つ。マネージャーになるとクライアント業務だけでなく、監査法人内の所内業務や採用活動についても徐々に関わるようになっていきます。

(1)クライアントに対する助言・指導業務

クライアントに対する助言や指導がBIG4監査法人アドバイザリー部門のメイン業務。IFRS導入支援や新会計基準の導入支援、内部監査構築支援やシステム構築支援など、業務内容は多岐にわたります。

マネージャーになるとクライアントとのコミュニケーションはもちろん、業務進捗管理やチームメンバーの育成、メンバー評価、パートナーとの連携などチームメンバーとのコミュニケーションについても実施していく必要もあるでしょう。

(2)顧客への提案(新規・継続)

アドバイザリー業務は監査業務とは異なり、基本的には1年もしくは1年未満のスポット契約が多いため、継続的にクライアントへの提案を行い、契約獲得を進めていく必要も。

契約獲得については基本的にはパートナー主導で行うことになりますが、マネージャーになるとパートナーの補佐として、新規クライアントへの提案や、既存クライアントへの既存契約の継続に向けた提案を行うことも増加。提案を行い契約獲得することはマネージャーの評価にもつながります。

(3)法人事務所運営

上記1.でも記載しました通りBIG4監査法人アドバイザリーのメイン業務はクライアント向けの業務になりますが、マネージャーになるとクライアント業務だけではなく所内業務の割合も増えていきます

具体的には、社内研修の企画や研修資料の作成、研修当日の講師を務めるなど、メンバーの人材育成に関わったり、アドバイザリー部門の各メンバーのスケジュールを調整してチーム編成を検討したりなど。

(4)採用活動

監査法人は監査部門・アドバイザリー部門のどちらにも共通して人が宝となりますので、採用活動は重要な業務の一つになります。

スタッフなどの若手ですと、採用についてはリクルーターとして関わる機会も多いと思いますが、マネージャーになると実際の採用面接の面接官として関わることが増えてきます。

採用する人材に関しては即戦力が求められることも多く、新卒採用のほか中途採用も積極的に行っているため、タイミングにもよりますが、比較的多くの面接に立ち会う機会があるでしょう。

(5)わたしの場合

わたしは大学在学中に公認会計士試験に合格し、卒業後BIG4監査法人に入りました。最初は監査部門に入り監査業務に従事していましたが、その後アドバイザリー部門に異動し複数のクライアントに対して助言・指導業務を行っていました。マネージャーになったのはアドバイザリー部門で何年か働いてからになります。

マネージャーになってからは、総合電機メーカーや半導体メーカーに対する内部監査・内部統制構築支援業務をメインに提供しており、その中でプロジェクトマネジメントやスタッフ育成を中心に業務を行っていました。

新卒および中途の採用面接にも携わった経験があり、何度か面接官を担当することも。マネージャーになるとスタッフの頃よりも管理業務が増え、今までと異なる視点で人を見ることができるようになったことで、面接官を担当する頻度も増えていきました。

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の業務のやりがいやメリットは?

BIG4の監査法人に入ると、数多くのクライアントと接する機会が増えることになります。会計士資格を保有していれば、若手の頃から専門家の立場でクライアントにアドバイスを提供することも可能ですので、これらの面でやりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。

特にマネージャーになるとクライアントの責任者(CEOやCFOなど)と関わる機会も増えてきます。チームのリーダーとして、クライアントが悩んでいる事象に対して自らの言葉でアドバイスすることになるわけです。

例えば、わたしは新収益認識基準の導入支援を行った際、クライアントが気づいていなかった会計論点について事前に検討しておいた方が良いという趣旨のコメントをしましたが、クライアントからは「そのような論点もあるのですね」と感謝をされたことがあり、その時にやりがいを感じたことを覚えています。やはり、人から感謝をされると嬉しいもの。

このような機会は一般事業会社で働いている中では滅多にないことですし、しかも若手のうちから会社の経営陣に対して直接意見を述べる機会もそうそうあるものではありません。

もちろんスタッフのころから、このようにクライアントに感謝される場面はありますが、マネージャーになってからの方が、感謝をされることもより増えるので、それに伴いやりがいを感じる機会は増えると言えます。

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」になるには

(1)求められるスキル、人材

監査法人に入ってすぐにマネージャーになれるわけではなく、監査法人内で経験を積む必要があります(中途採用者除く)。

一般的には、スタッフ→シニアスタッフを数年経験し、かついくつかのチームの現場責任者も経験することでマネージャーへの道が開けることに。

マネージャーに求められるスキルは、会計の専門知識やクライアントサービスなどのサービス提供能力があることはもちろん、課題を設定し論理的思考をもってどのように解決していくかという問題解決能力や、リーダーシップをもって目標達成を行う業務遂行能力が重要となります。

(2)採用されるポイント

BIG4は即戦力が求められるので中途採用も定期的に行っています。中途採用はスタッフ層が多いですが、中にはマネージャー採用となる方もいらっしゃいます。

「1 求められるスキル、人材」でも記載しましたが、前の職場で現場責任者の経験があるなど、マネージャーとしての業務遂行能力が重要。採用面接時にはどのような経験をしてきたのかなどを確認した上で、マネージャーとして採用するかを決めています。

個人の経験・スキルを重視しますので、他のBIG4または中小監査法人からの転職であってもマネージャー採用はあり得ます。

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の年収はどのくらい?

マネージャーになると、通常のクライアント業務の他、契約獲得や所内業務での貢献度によって各人の評価に差が出てくることが多いです。その評価は賞与で還元されることになります。また法人や部門自体の業績が良ければ、その分賞与に反映されます。

各人の評価や法人の業績にもよりますが、おおむね800万円~1,300万円くらいが年収になります。

■「BIG4監査法人 アドバイザリー部門」の経験を活かしたその後のキャリアパスは?

BIG4監査法人でマネージャーを経験した方は、その経験を活かして監査法人のパートナーを目指す人も多いです。しかし、次のステップとしてパートナー以外の道に進む人も数多く存在します。

例えば、転職して一般企業に進む道があります。企業では経理責任者として採用されることが多いですが、経理にとどまらず、経営企画や内部監査に進む方も最近増えてきています。

また、監査法人をやめた後、個人の会計事務所を開設して独立する道も。マネージャーとしてクライアントへのアドバイスを提供してきた経験やチームリーダーとして現場をまわしてきた経験は、一般企業に就職または独立してからも活きるスキルになります。

このように、BIG4監査法人でのマネージャーの経験は、今後のキャリアパスを考える上で多くの可能性を秘めているでしょう。わたしの経験が、みなさんのキャリアを決める上での参考になれば幸いです。

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