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会計事務所への転職を未経験から成功させるために知っておきたいこと

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2026年1月28日 ジャスネットキャリア編集部

会計事務所への転職を検討しているものの、「未経験でも本当に採用されるのか」「どんな準備が必要なのか」と不安を感じている方は少なくありません。実は会計事務所は他の専門職と比べて未経験者の受け入れに積極的な業界であり、適切な準備と戦略があれば十分にキャリアチェンジが可能です。

会計事務所が未経験者を歓迎する背景には、慢性的な人材不足と、実務を通じて成長できる業務特性があります。簿記の基礎知識さえあれば、実際の会計処理や税務申告は入社後に学べる環境が整っているのです。ただし、年齢や前職の経験、保有資格によって転職の難易度や戦略は大きく変わってきます。

本記事では、未経験から会計事務所への転職を成功させるために必要な知識を、実際の転職成功事例や業界の実態を交えながら詳しく解説していきます。

目次

■なぜ未経験でも会計事務所への転職が可能なのか

会計事務所が未経験者を積極的に採用する理由は、業界構造と業務特性に深く関係しています。税理士業界全体で慢性的な人材不足が続いており、特に中小規模の事務所では即戦力だけでなく、将来性のある人材を育成する必要性が高まっています。ただし、大手税理士法人は未経験採用は少なく、ほぼ経験者か科目合格者が中心です。

(1)会計事務所の業務内容

会計事務所の業務は、記帳代行から始まり、月次決算、年次決算、税務申告、そして経営コンサルティングまで段階的にレベルが上がっていきます。この段階的な業務構造が、未経験者でも着実にスキルを積み上げられる土壌となっているのです。

例えば、入社1年目は先輩のサポートを受けながら基本的な仕訳入力や書類整理から始め、2年目には担当先を持って月次業務を任され、3年目には決算業務まで対応できるようになるといった成長パターンが一般的です。

(2)経験の有無よりも評価されるもの

さらに、多くの会計事務所では顧問先が数十社から数百社におよび、常に新規顧客の獲得や既存顧客への対応で業務量が増加しています。そのため、経験の有無よりも、真面目にコツコツと業務に取り組める姿勢や、数字に対する正確性、顧客とのコミュニケーション能力が重視される傾向にあります。実際に、営業職や事務職から転職してきた方が、前職で培ったコミュニケーションスキルや業務管理能力を活かして活躍しているケースは数多く存在します。

(3)会計ソフトの進化

また、会計ソフトの進化により、専門知識がなくても基本的な入力作業ができる環境が整ってきたことも未経験者の参入を後押ししています。freeeやマネーフォワード、弥生会計などのクラウド会計ソフトは直感的な操作が可能で、簿記の深い知識がなくても一定レベルの業務遂行が可能になっています。

■転職前に準備しておくべき資格とスキル

(1)日商簿記

未経験から会計事務所への転職を目指す場合、 最低限準備しておきたいのが日商簿記3級の取得 です。簿記3級は会計の基本的な仕組みを理解するための入門資格であり、一般的に勉強時間は1日2時間程度の学習で2〜3ヶ月あれば取得可能です。多くの会計事務所では簿記3級を応募条件としているわけではありませんが、保有していることで「会計に対する一定の本気度」を示すことができ、選考においてスタートラインに立つことが可能となります。

さらに踏み込んだ準備をするのであれば、簿記2級の取得を目指すことをお勧めします。簿記2級は商業簿記に加えて工業簿記も含まれ、より実務に近い会計処理を学ぶことができます。学習期間は4〜6ヶ月程度必要ですが、基本的には日商簿記2級取得後に会計業界へのキャリアチェンジを検討する方が多く存在しているため、可能な限り簿記2級の取得をお勧めします。

(2)PCスキル

資格以外で重要なのがPCスキルです。会計事務所では一日中パソコンに向かって作業することが多く、特にExcelのスキルは必須といえます。VLOOKUP関数やピボットテーブルなどの基本的な機能は使えるようにしておくと、入社後の業務習得がスムーズになります。また、タイピングスピードも業務効率に直結するため、ブラインドタッチができる程度の速度は身につけておくべきでしょう。

(3)コミュニケーション能力

意外と見落とされがちなのがコミュニケーション能力です。会計事務所の仕事は数字と向き合うだけでなく、顧客である経営者や経理担当者と密接にやり取りをする必要があります。専門用語を分かりやすく説明する能力や、時には厳しいことも伝えなければならない場面での対応力など、対人スキルが求められます。前職で営業や接客、カスタマーサポートなどの経験があれば、それは十分なアピールポイントになります。

■年齢別に見る転職成功のポイント

未経験からの会計事務所転職において、年齢は採用判断に大きく影響する要素です。ただし、それぞれの年代に応じた戦略を立てることで、成功確率を高めることができます。

(1)20代の場合

20代の転職では、ポテンシャル重視の採用が期待できます。特に20代前半であれば、資格がなくても「やる気」と「素直さ」をアピールすることで採用される可能性が十分にあります。

【例】大手メーカーの営業職から25歳で会計事務所に転職したKさんのケースでは、簿記3級を勉強中という状態で応募し、「将来的に税理士を目指したい」という明確なキャリアビジョンと、前職での顧客対応経験を評価されて内定を獲得しました。
20代後半になると、簿記2級程度の資格保有が望ましくなりますが、それでも育成前提での採用は十分に見込めます。

(2)30代前半の場合

30代前半の転職では、資格と前職経験の組み合わせが重要になります。できれば簿記2級以上の保有があると評価が高まります。また、前職での経験をどう会計事務所で活かせるかを具体的に説明できることが求められます。例えば、経理経験があれば実務知識を、営業経験があれば顧客開拓への貢献を、マネジメント経験があれば将来的な組織運営への参画をアピールできます。

【例】32歳で不動産業界から転職したEさんは、宅地建物取引士の資格と業界知識を活かして、不動産オーナーを多く抱える会計事務所で重宝されています。

(3)30代後半から40代の転職

30代後半から40代の転職は正直なところハードルが上がりますが、不可能ではありません。この年齢層では、マネジメント経験や特定業界の専門知識が強みになります。また、税理士試験の複数科目合格や、場合によっては科目免除制度を活用した大学院修了なども検討に値します。

【例】ある40代前半の方は、前職で飲食業の店長をしていた経験と簿記2級、そして飲食業界への深い理解を武器に、飲食店を主要顧客とする会計事務所に採用され、業界特化型のアドバイザーとして活躍しています。

■会計事務所での実際の仕事内容と一日の流れ

(1)入社後すぐ担当する業務

未経験者が入社後に最初に任されるのは、記帳代行や証憑整理といった基本業務です。顧客から預かった領収書や請求書を会計ソフトに入力していく作業が中心となり、最初は先輩スタッフのチェックを受けながら正確性を身につけていきます。この段階では会計の知識よりも、丁寧さと正確さが何より重要です。

(2)入社後3ヶ月から半年

入社3ヶ月から半年程度経過すると、徐々に月次決算業務に携わるようになります。月次決算とは、毎月の経営状態を把握するために行う決算処理で、試算表の作成や経営者への報告資料作りが含まれます。この時期になると、担当先が2〜3社程度割り当てられ、月に一度の訪問や電話でのやり取りを通じて顧客とのコミュニケーションも始まります。

【例:Hさんの一日】
ある中堅会計事務所で働くHさんの一日を見てみましょう。午前9時に出社し、メールチェックと当日のスケジュール確認から始めます。午前中は事務所内で3社分の月次資料作成に集中し、昼休憩を挟んで午後1時から顧客訪問に出発します。訪問先では経営者と面談しながら前月の業績報告を行い、次月の予定や税務相談に対応します。事務所に戻るのは午後4時頃で、その後は訪問で聞いた内容を記録し、必要な調べ物や資料作成を行って午後6時に退社するというのが標準的な流れです。

(3)繁忙期

繁忙期である1月から5月は状況が一変します。この時期は確定申告と3月決算法人の申告が集中するため、残業が増える傾向にあります。特に2月から3月は個人の確定申告対応で連日夜8時9時までの勤務になることも珍しくありません。ただし、6月から12月は比較的落ち着いており、定時で帰れる日も多いため、年間を通して見ればワークライフバランスは取りやすい環境といえます。

■給与水準と将来的なキャリアパス

(1)入社初年度

未経験から会計事務所に入社した場合の初年度年収は、地域や事務所規模によって大きく異なりますが、おおむね250万円から350万円の範囲に収まることが多いです。東京都内の中規模事務所であれば月給20万円から23万円程度、地方都市では月給18万円から20万円程度がスタートラインとなります。

(2)2~3年後

経験を積むことで着実に年収は上がっていきます。2~3年程度の実務経験を積むと、年収350万円から450万円程度になり、税理士試験の科目合格があればさらに上乗せされます。実際に、入社時年収280万円だったDさんは、3年間で簿記1級と税理士試験2科目に合格し、4年目には年収420万円まで昇給しました。

(3)税理士資格取得後

税理士資格を取得すれば、キャリアの選択肢は大きく広がります。勤務税理士として年収600万円から800万円を目指すことも可能ですし、将来的には独立開業して年収1000万円以上を実現している方も多数います。また、税理士資格がなくても、実務経験を10年以上積んで会計事務所のマネージャーや所長補佐として年収600万円から800万円程度を得ているケースもあります。

(4)キャリアパス

独立開業以外のキャリアパスとしては、企業の経理部門への転職も有力な選択肢 です。会計事務所で3年から5年の経験を積むと、企業側から見れば「税務も分かる経理のプロ」として高く評価されます。

【例】実際に会計事務所で5年勤務したEさんは、上場企業の経理課長として年収650万円で転職に成功しています。会計事務所での経験は、決算業務や税務申告を一気通貫で理解できるため、企業経理においても重宝されるのです。

■転職活動で評価される経験とアピールポイント

未経験からの転職において、前職の経験をどう会計事務所の業務に結びつけるかが選考の鍵となります。一見関係なさそうな職歴でも、適切に言語化することで強力なアピール材料になります。

(1)営業職出身の場合

営業職出身者であれば、 顧客折衝能力と数字管理能力が最大の武器 です。会計事務所の仕事は顧客である経営者と密接に関わるため、営業で培った傾聴力や提案力は直接活かせます。さらに営業目標の管理や売上分析の経験があれば、経営数値を読み解く基礎力があることの証明になります。実際の面接では「月次の売上目標に対して日々進捗を管理していた経験が、顧客の月次業績分析に活かせる」といった具体的な結びつけが効果的です。

(2)事務職や経理アシスタント経験者の場合

事務職や経理アシスタント経験者は、 正確性とルーティンワークへの適性 をアピールできます。書類整理や数字チェックの経験は、会計事務所の基本業務である証憑整理や仕訳入力と直結します。特に「月末締めの正確な処理」や「複数部署との調整業務」の経験があれば、即戦力に近い評価を得られる可能性があります。

(3)接客業や販売職の経験

意外と評価されるのが接客業や販売職の経験です。会計事務所では中小企業の経営者とのコミュニケーションが日常的にあり、 多様な人との対話経験は大きな強みになります。 ある元アパレル販売員のFさんは、「さまざまなタイプのお客様に商品を説明してきた経験が、税制や会計処理を分かりやすく説明する力につながる」とアピールし、面接官から高い評価を得ました。

(4)建設業、医療業、飲食業、IT業など特定業界での勤務経験

また、特定業界での勤務経験も立派な専門性です。建設業、医療業、飲食業、IT業など、各業界には独特の会計処理や税務上の留意点があります。その業界出身であることは、同業種の顧客対応において圧倒的なアドバンテージとなります。建設業出身のGさんは、建設業経理士の資格も取得し、建設業特化型の会計事務所で業界専門のコンサルタントとして活躍しています。

■事務所選びで失敗しないための見極めポイント

会計事務所は個人事務所から大手税理士法人まで規模も社風も千差万別です。転職後に「こんなはずではなかった」とならないよう、事務所選びの段階でしっかり見極める必要があります。

(1)未経験者を受け入れる体制が整っているか

最も重要なのは教育体制の確認です。未経験者を受け入れる体制が整っているかどうかは、面接時に具体的に質問すべきポイントです。「入社後の研修プログラムはありますか」「先輩スタッフのOJT体制はどうなっていますか」「未経験で入社した方は現在どのような業務をしていますか」といった質問に対して、具体的な回答が得られる事務所は信頼できます。逆に「見て覚えてもらう」「実践あるのみ」といった抽象的な回答しか得られない場合は要注意です。

(2)顧客の業種構成

顧客の業種構成も確認しておきたいポイントです。特定業種に特化している事務所であれば専門性を深められますが、将来的な転職や独立を考えた場合は幅広い業種を経験できる環境の方が有利です。また、顧客規模も重要で、小規模個人事業主中心なのか、中規模法人中心なのかによって学べる内容が大きく変わります。

(3)残業時間と繁忙期の働き方

残業時間と繁忙期の働き方については、必ず実態を確認しましょう。求人票には「残業月20時間程度」と書いてあっても、実際には繁忙期の2月から5月は月60時間を超えるケースもあります。面接では「繁忙期の平均的な退社時刻」や「休日出勤の頻度」を具体的に聞くことが大切です。また、可能であれば現役スタッフと話す機会を設けてもらい、生の声を聞くことをお勧めします。

(4)所長税理士の人柄と経営方針

所長税理士の人柄と経営方針も見逃せません。小規模事務所では所長の考え方が職場環境に直結します。面接で所長と直接話す機会があれば、税理士としての専門性だけでなく、人としての信頼感や相性も含めて判断材料にすべきです。「スタッフの成長をどう考えているか」「どんな事務所にしたいか」といった質問への回答から、長期的に働ける環境かどうかが見えてきます。

■実際の未経験者歓迎求人から見る採用の実態

未経験者でも応募可能な会計事務所の求人を具体的に見ていくと、どのような人材が求められているのかが明確になります。ここでは実際の求人市場に近い条件例を紹介しながら、それぞれの特徴を解説していきます。

【求人例1】都内中規模税理士法人の正社員募集
職種:税務会計スタッフ
給与:月給22万円〜28万円(経験・能力により優遇)
賞与:年2回
勤務時間:9:00〜18:00(残業代全額支給)
休日:土日祝、年末年始、夏季休暇
応募資格:未経験OK、簿記3級以上歓迎
求める人物像:コミュニケーション能力がある方、真面目にコツコツ取り組める方

この求人の特徴は、充実した育成体制にあります。入社後3ヶ月間は専任の先輩スタッフがマンツーマンで指導し、会計ソフトの操作から顧客対応の基本まで丁寧に教えてもらえる環境です。経験よりも人柄と成長意欲を重視する姿勢が明確で、未経験者でも安心してスタートできる典型的な募集といえます。

【求人例2】地方都市の個人会計事務所
職種:会計事務スタッフ
給与:月給18万円〜22万円
賞与:年2回(業績による)
勤務時間:9:00〜17:30
休日:土日祝(繁忙期は土曜出勤あり)
応募資格:第二新卒・未経験歓迎、20代〜30代前半の方
福利厚生:税理士試験受験支援制度あり(週1回試験休暇可)

こちらは所長税理士が直接指導するアットホームな環境が魅力です。顧問先20社から30社程度の小規模事務所ならではの幅広い経験を積むことができ、将来的に税理士を目指している方には特に適した環境といえます。繁忙期以外は定時退社を推奨しており、資格取得を支援する制度が充実している点が大きな特徴です。

【求人例3】大手税理士法人のアシスタント職
職種:税務アシスタントスタッフ(ジュニアポジション)
給与:月給23万円〜26万円
賞与:年2回
勤務時間:9:30〜18:30(フレックスタイム制あり)
休日:完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始
応募資格:未経験可、簿記2級以上歓迎
研修制度:入社後1年間の段階的育成プログラムあり

大手法人ならではの体系的な研修制度と明確なキャリアパスが用意されています。座学研修と実務研修を組み合わせたプログラムで、簿記2級レベルの知識があれば段階的に税務申告まで担当できるようになります。ただし、専門分化が進んでいるため、最初は記帳代行や資料作成といった限定的な業務からスタートし、幅広い経験を積むまでには時間がかかる傾向があります。

【求人例4】医療業界特化型の会計事務所
職種:医療専門の税務会計スタッフ
給与:月給20万円〜26万円(医療事務経験により優遇)
賞与:年2回
勤務時間:9:00〜18:00
休日:土日祝
応募資格:医療事務経験者歓迎、会計未経験OK
優遇条件:医療業界での勤務経験3年以上

業界特化型の事務所では、特定業界出身者を未経験でも積極採用しています。医療業界の知識と会計事務所の専門性を掛け合わせたキャリアを築けることが最大の魅力です。業界特有の商習慣や専門用語を理解していることが大きなアドバンテージとなり、会計知識は入社後に習得すれば良いという考え方が根底にあります。建設業特化の事務所でも同様に「建設業界出身者・会計未経験可」という募集が見られます。

【求人例5】パート・アルバイト募集
職種:会計事務パートスタッフ
給与:時給1,100円〜1,400円(経験・スキルにより優遇)
勤務時間:週3日〜、1日5時間〜応相談
休日:シフト制
応募資格:未経験可、簿記学習中の方も歓迎
その他:正社員登用制度あり

家庭との両立を図りながら実務経験を積める選択肢として、パート・アルバイトからのスタートも有効です。実際に子育て中の方が週3日のパート勤務から始め、子どもの成長に合わせて勤務日数を増やし、最終的に正社員として活躍しているケースも珍しくありません。パート勤務であっても担当先を持つことができ、実務経験としては正社員と変わらない価値があるため、キャリアの入口として十分に機能します。

これらの求人に共通しているのは、経験よりも「学ぶ意欲」と「人間性」を重視している点です。求人票に「未経験OK」と明記されている事務所は、育成体制に自信を持っているか、あるいは人材を育てる覚悟を持って募集していると考えて良いでしょう。応募の際は、単に「未経験ですが頑張ります」というだけでなく、なぜ会計事務所を選んだのか、どんなキャリアを描いているのかを具体的に伝えることが、内定獲得への近道となります。

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■まとめ:長期的なキャリア形成のために今できること

未経験からのスタートだからこそ、長期的な視点でキャリアを設計することが重要です。会計事務所での経験をどう積み上げ、どこを目指すのかを早い段階で考えておくことで、日々の業務への取り組み方も変わってきます。

まず入社後2~3年間は、とにかく実務経験を幅広く積むことに集中しましょう。記帳から決算、税務申告まで一連の流れを理解し、複数の業種を担当することで、会計・税務の基礎体力を身につけます。この時期に手を抜かずに丁寧に仕事をすることが、後のキャリアの土台となります。

同時並行で資格取得も進めていきます。税理士を目指すのであれば、働きながら1年に1科目ずつ合格を目指すペースが現実的です。5科目合格には5年から10年かかるのが一般的ですが、科目合格ごとに給与アップや業務範囲の拡大が期待できるため、モチベーションも維持しやすくなります。

税理士を目指さない場合でも、専門性を高める方向性はあります。事業承継や相続税、国際税務、M&A支援など、特定分野のエキスパートになる道です。また、中小企業診断士やファイナンシャルプランナーといった関連資格を取得することで、コンサルティング業務の幅を広げることもできます。

最終的に独立を目指すのか、組織内でキャリアアップを目指すのか、あるいは企業の財務責任者を目指すのか。どの道を選ぶにしても、会計事務所での経験は確実にあなたの市場価値を高めてくれます。未経験からのスタートであっても、適切な努力と戦略があれば、専門性の高いプロフェッショナルとして活躍できる未来が開けているのです。

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執筆者プロフィール

ジャスネットキャリア編集部

WEBサイト『ジャスネットキャリア』に掲載する記事制作を行う。
会計士、税理士、経理パーソンを対象とした、コラム系読み物、転職事例、転職QAの制作など。

編集部メンバーは企業での経理経験者で構成され、「経理・会計分野で働く方々のキャリアに寄り添う」をテーマにしたコンテンツ作りを心がけていてる。

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