あの企業の「エース」が登場!「職種」×「働く場所」で未来のキャリアを考える。
企業のお金の流れを管理するのが経理部門。上場企業は証券取引法の適用対象となり、厳格な基準に則って作成した有価証券報告書を監査法人の監査を受けて作成、財務省に提出する義務がある上、決算後の株主総会に向けてさまざまな準備をする必要がある。その点非上場企業は、経理の作業自体は大幅に変わらないものの、こうした上場企業特有の作業が発生しない分、一般に負荷は軽い。ただ、非上場といっても上場企業の子会社であれば証券取引法との関わりが生じ、親会社の意向に沿って資料をまとめる必要がある。非上場企業にとって経理業務は現金の調達、支払い、受け取り、残高の管理といった出納業務、取引を帳簿に記録、また決算書類を作成する会計業務、法人税・消費税・源泉所得税といった税金の申告などがある。時間軸で見ると、日次の業務として現金の出納、残高管理、伝票の起票、立て替え経費の精算などがある。一方、月次になると、請求・支払、入金確認、給与の計算・支払、源泉所得税・社会保険料の納付などとなる。そして年次の業務では、決算、税務申告、年末調整、予算・経営計画の立案などがある。出納業務と会計業務で必要なスキルは簿記と税法に関する知識である。
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