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6. 原価管理

  • 移動平均法(いどうへいきんほう)

    ☞3.在庫管理
  • 外注加工費(がいちゅうかこうひ)

    他の加工業者に材料等を供給して加工させた場合に発生する経費のこと。

  • 間接経費(かんせつけいひ)

    多数の製品に対して共通的に発生し、特定の製品のために発生されたことを直接に認識することが不可能又は不要な経費のこと。

  • 間接材料費(かんせつざいりょうひ)

    多数の製品に対して共通的に消費され、特定の製品のために消費されたことを直接に認識することが不可能又は不要な材料費のこと。

  • 間接費(かんせつひ)

    多数の製品に対して共通的に消費され、特定の製品のために消費されたことを直接に認識することが不可能又は不要な原価のこと。

  • 間接労務費(かんせつろうむひ)

    多数の製品に対して共通的に発生し、特定の製品のために発生されたことを直接に認識することが不可能又は不要な労務費のこと。

  • 基準操業度(きじゅんそうぎょうど)

    生産設備を一定とした場合におけるその利用度をいう。

  • 継続記録法(けいぞくきろくほう)

    ☞3.在庫管理
  • 経費(けいひ)

    経費とは、材料費、労務費以外の費用のこと。

  • 原価計算(げんかけいさん)

    財務諸表作成目的や管理会計目的などのために、ある製品を作るためにかかった費用を計算する仕組みのこと。

  • 原価差異分析(げんかさいぶんせき)

    標準原価や予定原価を設定した場合、実際原価との差額内容を分析すること。

  • 原価差額(げんかさがく)

    予定原価や標準原価など予め定められた指標と実際原価との差額をいう。

  • 固定費(こていひ)

    操業度にかかわらず、一定に発生する費用のこと。

  • 個別原価計算(こべつげんかけいさん)

    種類、規格、仕様等の異なる製品を受注し、注文別に生産する形態に適用される原価計算で、特定製造指図所を原価の集計単位とし、個別的に原価計算を行う方法のこと。

  • 個別法(こべつほう)

    1つ1つの原材料の単価を個別にそのまま把握する方法。

  • 材料費(ざいりょうひ)

    製品の製造に使用される原料や材料のこと。

  • 材料費差異分析(ざいりょうひさいぶんせき)

    材料費に関して、標準値や予定値を用いた場合、実績値との間に生じた差額のこと。

  • 先入先出法(さきいれさきだしほう)

    ☞3.在庫管理
  • 仕掛品(しかかりひん)

    製造の中途にある中間品で、そのままの状態ではまだ売れる状態にはないもの。

  • 実際原価(じっさいげんか)

    実際消費量をもって計算した原価のこと。

  • 実際原価計算(じっさいげんかけいさん)

    製品の製造活動、販売活動などのために消費した実際原価を計算する方法のこと。

  • 主要材料費(しゅようざいりょうひ)

    製造工程を経る過程で直接消費され、製品の基本的実体を構成する原材料の消費額のこと。

  • 消費数量(しょうひすうりょう)

    材料費を計算する際に用いられる数量のこと。

  • 消費単価(しょうひたんか)

    材料費を計算する際に用いられる単価のこと。

  • 製造原価(せいぞうげんか)

    製造部門でかかった原価のこと。

  • 製造原価明細書(せいぞうげんかめいさいしょ)

    当期中に製造した製品の製造原価を表示した明細のこと。

  • 製造費用(せいぞうひよう)

    製品を製造するための費用のこと。

  • 製造部門(せいぞうぶもん)

    直接製品製造が行われる部門のこと。

  • 製品(せいひん)

    製造した完成品のこと。

  • 製品別原価計算(せいひんべつげんかけいさん)

    部門別に計算された原価を製品別に集計し、各製品あたりの製品原価を計算すること。

  • 総合原価計算(そうごうげんかけいさん)

    同一種又は異種の製品を連続的に反復生産する大量生産形態に適用され、一定期間における生産量とその生産に要した製造原価から原価単位製品を算定する原価計算方法のこと。

  • 総平均法(そうへいきんほう)

    ☞3.在庫管理
  • 他勘定振替高(たかんじょうふりかえだか)

    材料費や仕掛品などの棚卸資産が製品原価以外への払出しが行われときに用いられる勘定科目。

  • 棚卸計算法(たなおろしけいさんほう)

    ☞3.在庫管理
  • 棚卸減耗損(たなおろしげんもうそん)

    ☞3.在庫管理
  • 直接経費(ちょくせつけいひ)

    製品の生成に関して直接的に認識され、特定の製品に直接負担させることができる経費のこと。

  • 直接原価計算(ちょくせつげんかけいさん)

    製造原価、販売費及び一般管理費を変動費と固定費とに区分し、売上高から変動費を控除して限界利益を計算し、さらに固定費を控除して営業利益を計算する方法のこと。

  • 直接材料費(ちょくせつざいりょうひ)

    製品の生成に関して直接的に認識され、特定の製品に直接負担させることができる材料費のこと。

  • 直接費(ちょくせつひ)

    製品の生成に関して直接的に認識され、特定の製品に直接負担させることができる原価のこと。

  • 直接賦課(ちょくせつふか)

    製品原価に直接発生した費用を集計すること。

  • 直接労務費(ちょくせつろうむひ)

    製品の生成に関して直接的に認識され、特定の製品に直接負担させることができる労務費のこと。

  • 直課(ちょっか)

    ☞直接賦課(ちょくせつふか)
  • 配賦基準(はいふきじゅん)

    配賦計算を行う際に用いられる費用の配分ルールのこと。

  • 配賦計算(はいふけいさん)

    製造間接費を何らかの基準によって部門又は製品に負担させること。

  • 半製品(はんせいひん)

    製造の中途にある中間品で、販売できる状態のもの。

  • 費目別原価計算(ひもくべつげんかけいさん)

    材料費、労務費、経費といった費目別に分類して、原価を計算する方法のこと。

  • 標準原価(ひょうじゅんげんか)

    統計的、科学的調査に基づいて達成されるべき原価の目標のこと。

  • 標準原価計算(ひょうじゅんげんかけいさん)

    各原価要素別に原価標準を設定し、計算される原価計算方法のこと。

  • 部門共通費(ぶもんきょうつうひ)

    二部門以上に共通的に発生する費目のこと。

  • 部門個別費(ぶもんこべつひ)

    特定の部門で発生したことを直接に認識できる費目のこと。

  • 部門別原価計算(ぶもんべつげんかけいさん)

    原価を部門別、すなわち原価の発生場所別に計算すること。

  • 変動費(へんどうひ)

    操業度に応じて変動する費用のこと。

  • 補助材料費(ほじょざいりょうひ)

    製品の生産に補助的に役立つものであって、その費消分をいう。

  • 補助部門(ほじょぶもん)

    製造部門に対して補助的関係にある部門をいう。

  • 労務費(ろうむひ)

    製造及び販売に関与した労務用役の消費によって発生する費用のこと。

  • 労務費差異分析(ろうむひさいぶんせき)

    労務費に関して、標準値や予定値を用いた場合、実績値との間に生じた差額のこと。

*本文の内容は、『「経理・財務」用語事典』(税務経理協会・刊)と同一となっております。
図表は、ジャスネットコミュニケーションズにて作成しております。