- 目次
- 30-1.IT環境
- 30-2.IT業務処理統制
- 30-3.IT全社的統制
- 30-4.IT全般統制
- 30-5.IT統制目標
- 30-6.ITの利用及び統制
- 30-7.ITへの対応
- 30-8.開示すべき重要な不備
- 30-9.過去に存在したことのあるリスク
- 30-10.業務記述書
- 30-11.業務フロー図
- 30-12.業務プロセスのリスク
- 30-13.虚偽記載
- 30-14.誤謬
- 30-15.財務報告
- 30-16.財務報告に係る内部統制
- 30-17.重要な不備
- 30-18.情報と伝達
- 30-19.全社的なリスク
- 30-20.統制活動
- 30-21.統制環境
- 30-22.独立的評価
- 30-23.内部通報制度
- 30-24.内部統制
- 30-25.内部統制監査
- 30-26.内部統制の基本的要素
- 30-27.内部統制の限界
- 30-28.内部統制の不備
- 30-29.内部統制報告書
- 30-30.日常的モニタリング
- 30-31.不正
- 30-32.未経験のリスク
- 30-33.モニタリング
- 30-34.リスク
- 30-35.リスク・コントロール・マトリックス
- 30-36.リスクの評価と対応
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IT環境(あいてぃーかんきょう)
組織が活動する上で必然的に関わる内外のITの利用状況のこと。
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IT業務処理統制(あいてぃーぎょうむしょりとうせい)
業務を管理するシステムにおいて、承認された業務がすべて正確に処理、記録されることを確保するために業務プロセスに組み込まれた内部統制のこと。
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IT全社的統制(あいてぃーぜんしゃてきとうせい)
企業集団全体を対象としたITに関わる内部統制のこと。
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IT全般統制(あいてぃーぜんぱんとうせい)
財務情報の信頼性に直接関連する業務処理統制を有効に機能させる環境を実現するための統制活動のこと。
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IT統制目標(あいてぃーとうせいもくひょう)
ITの統制を有効なものとするために経営者が設定する目標のこと。
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ITの利用及び統制(あいてぃーのりようおよびとうせい)
組織内において、内部統制の他の基本的要素の有効性を確保するためにITを有効かつ効率的に利用することや組織内において業務に体系的に組み込まれて様々な形で利用されているITに対して、組織目標を達成するために、予め適切な方針及び手続きを定め、内部統制の他の基本的要素をより有効に機能させることをいう。
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ITへの対応(あいてぃーへのたいおう)
組織目標を達成するために、予め適切な方針及び手続を定め、業務の実施において組織内外のITに対し適切に対応することをいう。
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開示すべき重要な不備(かいじすべきじゅうようなふび)
財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い財務報告に係る内部統制の不備をいう。
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過去に存在したことのあるリスク(かこにそんざいしたことのあるりすく)
リスクの分類の一つ。
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業務記述書(ぎょうむきじゅつしょ)
企業の業務に関して、手順や作業内容を文章化したもの。
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業務フロー図(ぎょうむふろーず)
企業の特定の業務や取引が部門内や部門間でどのような関連で手続を行っているかについて図表形式にしたもの。
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業務プロセスのリスク(ぎょうむぷろせすのりすく)
組織の各業務プロセスにおける目標の達成を阻害するリスクをいう。
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虚偽記載(きょぎきさい)
企業が財務諸表等の記載内容について、意図的に事実を隠したり、ごまかしたりすることをいう。
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誤謬(ごびゅう)
財務諸表の意図的でない虚偽の表示をいう。
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財務報告(ざいむほうこく)
財務諸表及び財務諸表の信頼性に重要な影響を及ぼす開示事項等に係る外部報告をいう。
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財務報告に係る内部統制(ざいむほうこくにかかるないぶとうせい)
財務報告の信頼性を確保するための内部統制をいう。
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重要な不備(じゅうようなふび)
監査人が職業的専門化として、監査役等の注意を促すに値するほど重要と判断した内部統制の不備又は不備の組み合わせをいう。
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情報と伝達(じょうほうとでんたつ)
必要な情報が識別、把握及び処理され、組織内外や関係者相互間に正しく伝えられることを確保することをいう。
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全社的なリスク(ぜんしゃてきなりすく)
組織全体の目標の達成を阻害するリスクをいう。
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統制活動(とうせいかつどう)
経営者や部門責任者などの命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針や手続のことをいう。
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統制環境(とうせいかんきょう)
組織の気風を決定し、組織内のすべての者の統制に対する意識に影響を与え、他の内部統制の基本的要素に影響を及ぼす基盤のこと。
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独立的評価(どくりつてきひょうか)
日常的モニタリングでは発見できないような経営上の問題がないかを、通常の業務から独立した視点で定期的又は随時に行われるもの。
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内部通報制度(ないぶつうほうせいど)
法令等の遵守等をはじめとする問題について、組織のすべての構成員から経営者や取締役会又は弁護士等の外部の窓口に直接、情報を伝達できるようにする仕組みのこと。
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内部統制(ないぶとうせい)
企業の目的を達成するために必要な仕組みのこと。
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内部統制監査(ないぶとうせいかんさ)
経営者の作成した内部統制報告書が一般に公正妥当と認められる内部統制の評価の基準に準拠して、適正に作成されているかについて、監査人が意見表明すること。
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内部統制の基本的要素(ないぶとうせいのきほんてきようそ)
内部統制の目的を達成するために必要とされる内部統制の構成部分をいう。
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内部統制の限界(ないぶとうせいのげんかい)
内部統制が本来有する制約のため有効に機能しなくなること。
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内部統制の不備(ないぶとうせいのふび)
整備上の不備と運用上の不備をいう。
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内部統制報告書(ないぶとうせいほうこくしょ)
☞11.ディスクロージャー -
日常的モニタリング(にちじょうてきもにたりんぐ)
内部統制の有効性を監視するために、経営管理や業務改善等の通常の業務に組み込まれて行われる活動をいう。
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不正(ふせい)
財務諸表の意図的な虚偽の表示であって、不当又は違法な利益を得るために他者を欺く行為を含み、経営者、取締役等、監査役等、従業員又は第三者による意図的な行為をいう。
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未経験のリスク(みけいけんのりすく)
リスクの分類の一つ。
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モニタリング(もにたりんぐ)
内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスをいう。
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リスク(りすく)
組織目標の達成を阻害する要因をいう。
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リスク・コントロール・マトリックス(りすく・こんとろーる・まとりっくす)
企業が抽出したリスクに対して、企業がどのような統制を行っているかをまとめた表。
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リスクの評価と対応(りすくのひょうかとたいおう)
組織目標の達成に影響を与える事象について、組織目標の達成を阻害する要因をリスクとして識別、分析及び評価し、当該リスクへの適切な対応を行う一連のプロセスをいう。
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*本文の内容は、『「経理・財務」用語事典』(税務経理協会・刊)と同一となっております。
図表は、ジャスネットコミュニケーションズにて作成しております。