- 目次
- 24-1.片端入れ
- 24-2.借入金
- 24-3.借入金台帳
- 24-4.元金均等返済
- 24-5.元利均等返済
- 24-6.期日一括返済
- 24-7.協調融資
- 24-8.金銭消費貸借契約
- 24-9.金融検査
- 24-10.金融検査マニュアル
- 24-11.コミットメントライン
- 24-12.債務免除益
- 24-13.自己査定
- 24-14.資本性借入金
- 24-15.証書貸付
- 24-16.シンジケートローン(協調融資)
- 24-17.信用保証料
- 24-18.早期是正措置
- 24-19.TIBOR
- 24-20.短期プライムレート
- 24-21.長期プライムレート
- 24-22.手形貸付
- 24-23.手形割引
- 24-24.デットIR
- 24-25.当座貸越
- 24-26.当座借越
- 24-27.BIS規制
- 24-28.分割返済
- 24-29.LIBOR
- 24-30.利払日基準
- 24-31.両端入れ
-
片端入れ(かたはいれ)
金利などを計算する場合の対象期間の数え方の一つであり、計算開始日を数えずに、計算終了日までを数える方法。
-
借入金(かりいれきん)
企業などが外部から調達する資金のうち、株式や社債の発行によらずに、金融機関や取引先、親会社などから調達したもの。
続きを読む(登録無料)
-
借入金台帳(かりいれきんだいちょう)
借入先、借入金額、利率、返済日、返済方法、返済スケジュール、担保などの契約条件のほか、元本や利息の支払状況など実績等詳細を記した管理台帳をいう。
-
元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)
毎回の返済額が元金を均等割にした額と利息の合計となる利息の算出方式。
続きを読む(登録無料)
-
元利均等返済(がんりきんとうへんさい)
毎回の返済額となる元金と利息の合計が、返済開始から決められた期間の終了で均等となる利息の算出方式。
続きを読む(登録無料)
-
期日一括返済(きじついっかつへんさい)
返済期限の日に全額一括で返済する返済方式のこと。
-
協調融資(きょうちょうゆうし)
☞シンジケートローン -
金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)
☞23.貸付金管理 -
金融検査(きんゆうけんさ)
金融機関の業務の健全性や適切性の確保及び金融機関が金融仲介機能を適切に果たしているかなどの検証を目的として、金融庁が銀行法に基づき行う検査のこと。
-
金融検査マニュアル(きんゆうけんさまにゅある)
正式名称は、「預金等受入融機関に係る検査マニュアル」。
続きを読む(登録無料)
-
コミットメントライン(こみっとめんとらいん)
金融機関が取引をしている企業に対して定めた融資枠のことで、金融機関と取引先の企業が予め融資の上限枠を協議しておき、この融資の枠内でなら一定期間いつでも審査を必要とせずに金融機関が企業に資金を提供することを保証(コミット)する制度をいう。
続きを読む(登録無料)
-
債務免除益(さいむめんじょえき)
企業が経営不振等により欠損状態にある場合に、債権者が債権の一部又は全部の債権放棄を行うことによって債務者はその債務の一部又は全部を免除される。
続きを読む(登録無料)
-
自己査定(じこさてい)
自己査定とは、金融機関が保有している貸出金、有価証券等の資産について、金融機関自身が検討・分析し、損失となる可能性を分類・区分することをいう。
続きを読む(登録無料)
-
資本性借入金(しほんせいかりいれきん)
会計上は借入金として負債に計上されるが、銀行が企業の財務状況等を判断するにあたっては、負債ではなく資本とみなすことができる借入金のこと。
続きを読む(登録無料)
-
証書貸付(しょうしょかしつけ)
金融機関等が融資するにあたって,借主から貸付金額,弁済期日,利率,担保物件などの貸付条件を表示した借用証書 (金銭消費貸付契約証書) を差入れさせて行う貸付のこと。
続きを読む(登録無料)
-
シンジケートローン(協調融資)(しんじけーとろーん(きょうちょうゆうし))
大型の資金調達ニーズに対して、複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、一つの融資契約書に基づき同一条件で行う融資のこと。
続きを読む(登録無料)
-
信用保証料(しんようほしょうりょう)
信用保証協会等による信用保証委託に応ずる対価のこと。
-
早期是正措置(そうきぜせいそち)
金融庁が金融機関の破たんを早期に防ぎ、経営の健全性を確保することを目的として、自己資本比率の基準を下回った金融機関に対して、業務の改善を図るために発動する行政措置のことをいう。
続きを読む(登録無料)
-
TIBOR(たいぼー)
東京銀行間取引金利のこと。
続きを読む(登録無料)
-
短期プライムレート(たんきぷらいむれーと)
「短プラ」とも呼ばれ、金融機関が優良企業向けに対して、短期(1年以内の期間)で貸し出す時に適用する最優遇貸出金利のことをいう。
続きを読む(登録無料)
-
長期プライムレート(ちょうきぷらいむれーと)
「長プラ」とも呼ばれ、金融機関が最も信用度の高い優良企業に対して、長期(1年以上の期間)で貸出す際の最優遇貸出金利のことをいう。
続きを読む(登録無料)
-
手形貸付(てがたかしつけ)
金融機関等が融資するにあたって、借用証書の代わりに借り主から貸し主あての約束手形を交付するもの。
続きを読む(登録無料)
-
手形割引(てがたわりびき)
☞20.手形・小切手管理 -
デットIR(でっと・あいあーる)
企業が金融機関からの融資や社債発行で資金を調達しようとする場合の,その債権者や格付け機関に対して行う財務状況や経営戦略などの説明活動をいう。
続きを読む(登録無料)
-
当座貸越(とうざかしこし)
当座貸越とは、「当座貸越契約」に基づき金融機関と融資枠を設定し、その枠内で繰り返し利用できるもの。
続きを読む(登録無料)
-
当座借越(とうざかりこし)
「当座貸越」を借り手側からみた呼び名。
続きを読む(登録無料)
-
BIS規制(びすきせい)
国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準。BISは国際決済銀行(Bank for International Settlement)のことで、本部はスイスのバーゼルにあることから、バーゼル合意とも言う。BIS規制では、G10諸国を対象に、自己資本比率の算出方法(融資等の信用リスクのみを対象とする)や、最低基準(8%以上)などが定められ、自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされる。
その後2004年に公表されたバーゼルⅡでは、従前の規制に加えて、格付けをはじめとする企業の信用力に応じて、銀行が融資額等の管理を徹底するように融資の質の向上を求めている。また、自己資本比率の最低基準は8%で変わらないものの、対象となるリスクの適用範囲が3つ(信用リスク、市場リスク、オペレーショナルリスク)に拡大している。
さらにリーマンショックを受け、2010年にバーゼルⅢが公表され、さらなる自己資本の質と量の見直しが図られている。 -
分割返済(ぶんかつへんさい)
一定の期間ごとに、融資金額を分割して返済期限までに返済する返済方式のこと。
-
LIBOR(らいぼー)
ロンドン銀行間取引金利のこと。
続きを読む(登録無料)
-
利払日基準(りばらいびきじゅん)
発生主義とは異なり、利払日に借入金の利息につき費用を認識・測定する基準のこと。
-
両端入れ(りょうはいれ)
金利などを計算する場合の対象期間の数え方の一つであり、計算開始日を1日前として、計算終了日までの両方を数える方法。
*本文の内容は、『「経理・財務」用語事典』(税務経理協会・刊)と同一となっております。
図表は、ジャスネットコミュニケーションズにて作成しております。