- 公認会計士 30代 シニア
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profile 転職を検討し始めている中堅監査法人で働く30歳の会計士。コロナ以降の監査法人と一般企業の、採用動向について知りたがっている。
- Q
- 転職を検討し始めている中堅監査法人で働く30歳の会計士です。また監査法人にするのか一般事業会社にするのかは、まだ決めかねています。
コロナ以降、それ以前と比べて監査法人や企業における会計士のニーズの変化があれば教えてください。
- A
- 広い視点で見れば、2020年の緊急事態宣言以降は全体的に採用に対する温度感は一定程度下がり、求人数の減少や、採用ハードルの上昇という形で現れました。ただ、2021年2月の現時点においては、かなり回復しています。
企業側においては業績面で明暗が分かれていることもあり、以前と同様とまでは言えませんが、監査法人をはじめとしたファーム系の求人はほぼ回復していると言って良いと思います。
ただ、質問者様のコメントにある「監査法人にするのか一般事業会社にするのかは、まだ決めかねています」ということについて、この選択によっては質問者様の5年後、10年後の在り方を大きく左右することになります。
コロナの影響度を判断材料としていずれかを決定するのではなく、あくまでも質問者様が目指すべき将来像をもとに、いずれかを判断するようにしていただきたいと思います。その上でコロナの影響を加味して、どのように活動をすべきかといった視点は必要になってくると思います。
この点はエージェントがサポートをさせていただくことも可能ですので、まずは今後のキャリアについてご自身でじっくりとお考えいただきたいですし、もしも方向性が見出しにくい場合はエージェントにご相談ください。