公認会計士試験 論文式合格・会計士補 40代
profile 43歳の会計士試験論文式合格者。税理士事務所に勤務。40代ではあるが、いまから会計の知識が使える転職をしたいと考えている。
Q
43歳の会計士試験論文式合格者です。修了考査は受けていないため、公認会計士ではありません。新卒から5年は営業の仕事をしており、その後2年間の休職中にアルバイトをしながら会計士の論文式試験に合格しました。縁あって税理士事務所に入り、あわせて3つの事務所でいまの年齢まで働いてきました。

会計士としての知識はほぼ使わないままここまで来ましたが、このまま税務の仕事で一生を終えるのもどうだろうという気持ちになり、決断をするのが遅いと言われてしまうかもしれませんが、思い切って会計士としての知識を使える仕事への転職を考えています。

一方で、大手や中堅規模の監査法人にいまから入るのは無理だとわかっています。どのような道なら会計の知識を使える可能性があるのか、考えられる選択肢を教えてください。
 
A
まず可能性としては大きく3つあると思います。
① 監査法人
② アドバイザリーファーム
③ 事業会社
下記にそれぞれの説明をします。

① 監査法人への転職について

監査法人については毎年定期採用(新規合格者向け)を行っているような法人については、ある程度年齢と経験による階層ができあがっているため、経験と年齢のバランスを考慮した選考になることが多いと思います。

一方で定期採用を行っていない法人については、中途中心の採用になるため、あまり年齢と経験のバランスを重視しなくなることが多くなります。小規模法人になればなるほど内定の確度は上がっていくと思います


② アドバイザリーファームへの転職について

アドバイザリーファームについては各社で強みが大きく異なりますが、質問者様の経験を活かすのであれば、やはりタックスファームになると思います。その中でもファームの規模はあまり重要ではなく、「クライアントに上場企業や上場子会社を持っているかどうか」がフィットするポイントになるのではないかと思います。

このようなファームはどうしても会計の論点を外すことができず、税務のわかる会計士や、会計のわかる税理士は引く手数多になる場合が多くなります。


③ 事業会社への転職について

最後に事業会社ですが、監査法人同様、組織規模が大きくなればなるほど組織構成上の問題から経験と年齢のバランスを重視されるようになります。一方で上場企業には当然会計に精通した人材ニーズは高くあります。総合的に見ると「規模の小さな上場企業、もしくはこれから上場を目指しているベンチャー企業に多くの機会があるのではないか」と思います。

以上、参考になさってください。 

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