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profile 中小企業の経理部で働く28歳の男性。外資系企業で働くにあたり、どのくらいの語学力が必要か知りたがっている。
- Q
【外資系企業の経理部で働くのに必要な英語力とその他のスキルは?】
中小企業の経理部で働く28歳の男性です。以前より外資系企業で働きたいと思い、転職を考えています。
独自に勉強しているTOEICは、現在750点程度。スピーキングの方は、飲みの席での外国の方とは、つまりながらも趣味の話(映画やサッカー)ができる程度です。仕事で英語を使ったことはありません。
外資系企業の経理部門で働くにあたり、上記のわたしの英語力で通用するのか、また語学以外に求められるスキルがあれば教えてください。イメージとしては、日本企業よりも自主性が重んじられるのかなと想像しています。
- A
外資系企業のスタッフレベルで求められるTOEICの点数は700以上が多いため、ご質問者様の英語力は十分通用するレベルだと思います。
ただし、海外の本社と日常的にやり取りするようなマネージャー以上のポジションなどでは、もっと高いビジネスレベルの英語力が求められるかもしれません。まずはスタッフレベルで転職をしてから、自分の英語力を磨きつつポジションアップを目指してもいいのではないでしょうか。
また英語以外で外資系企業だからと言って、特別に必要な資格・スキルというものはありませんが、総じて「日本の企業よりも即戦力であることを求められる」というのは覚えておきましょう。
日本の企業のように、教育・育成のプロセスが丁寧ではない場合が多いため、面接などで「〇〇の経験があります」と言って採用された場合は、その経験を活かして自分で判断して業務を行っていく必要があります。
もちろん今までの日本企業での経理の経験があればキャッチアップしていくことはできますので、ぜひ外資系企業にチャレンジしてみてください。