- 30代
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profile 「WEB面接可」の求人に応募するも、なかなかよい結果に繋がらない32歳の男性。
WEB面接に望む際に気をつけなくてはならないポイントを知りたがっている。
- Q
【WEB面接における失敗パターンは?】
中小企業の経理部で働く32歳の男性です。在職しながら転職活動を進めているため、なかなか面接に行く時間が取れません。「WEB面接可」の求人をすでに、7、8社は受けているのですが、一向に面接を通過できません。
なにか、大きな失敗をしているのでしょうか?基本的に外部の音が入らないよう、家の自室からスーツ着用で面接を受けています。一度だけ、面接中に通信が切れてしまったことはあるのですが、それが原因で落とされたとも考えにくいです。
WEB面接における失敗パターン、またWEB面接に望む際に気をつけなくてはならないポイント(企業側の担当者が見ているポイント)を教えてください。
- A
対面の面接とWEB面接とで、面接官が見ているポイントに大きな違いはないと思います。
ご質問者様はスーツ着用で面接を受けていらっしゃるということですので、身だしなみや背景などが一般常識的なレベルから外れているということもないと推察します。
強いて言えばWEB面接の場合、通信が不安定などの理由で、質問の意図がうまく理解できないまま回答してしまうことがあるというのが注意点です。対面の面接より意図を察知したり、聞き返したりするハードルは高くなるのではないでしょうか。
また対面では入室してから椅子に座り、話を始めるまでの所作で伝わるような人柄がありますが、WEB面接の場合はそういった部分は全く伝わりません。
具体例としては、対面の場合にメモを取りながら話を聞くのは真面目な印象になりますが、WEB面接でそれをするとうわの空で別のことをしているような印象になりかねません。
もしWEB面接でメモをとりたいのであれば、面接官に最初に「メモを取らせていただいてもよろしいでしょうか」と断りを入れましょう。それだけでも印象はグッとよくなるはずです。
またWEB画面上では表情なども上手く伝わらない場合がありますので、「ちゃんと話を聞いていますよ」というところを意識するのも重要です。そういった部分に注意して、WEB面接には臨んでいただければと思います。
現在、在職しながらの転職活動ということで、WEB面接可の求人にご自身で応募しているとのことですが、求人票には「WEB面接可」となっていなくとも、実際には臨機応変に対応してくれる企業がほとんどになります。
エージェントを通して応募していただければ、面接日時の調整や、対面からWEB面接への変更の交渉なども行いますので、ぜひ一度ジャスネットにご相談ください。