- 20代
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profile 中小企業の経理部で働く25歳の女性。面接の際のNGワードについて知りたがっている。
- Q
【面接で絶対言ってはいけないことは?】
中小企業の経理部で働く25歳の女性です。この度、転職を考えています。
今後、面接を受けるにあたって、面接の場で言ってはいけないことや言葉、もしくは言わない方がよい話題、触れない方がよい話題などがあれば教えてください。
- A
面接で絶対に行ってはいけない言葉、というものはありませんが、できれば避けた方がいいことはあります。
面接官が一番知りたいことは「求めている業務ができるかどうか」です。
今までの仕事内容に嘘をつく必要はありませんが、もしやったことのない業務でもポジティブな返事を期待しています。ですから、「やったことがないので、できるかわかりません」のような、相手が不安になるネガィブな印象の受け答えは避けた方がよいでしょう。
また転職の場合、複数の会社を受けていることも珍しくありません。
しかし相手に「志望動機がありきたりで、採用して欲しいという熱意が感じられない」
「他社の選考状況をあからさまに話して、うちの優先度は低いんだなと感じさせてしまう」
などの言動や態度もよくないと言えるでしょう。
例えば福利厚生や休暇制度などについて質問したい場合、気になっているのならば納得いくまで質問して問題ありません。
しかし、それは相手に志望動機が100の熱量で伝わっていればこそ。「本気で入社したいと思っているから、条件面まで確認しているんだな」と思ってもらえるのです。もし伝わっている熱量が10の場合、「給与や待遇などの条件面だけ見て転職活動をしているのだな」と思われかねません。
こういった言動に、面接では注意していただければと思います。