20代
profile 中小企業のメーカーで営業として勤務 (3年目) する男性25歳。経理にキャリアチェンジの転職を考えているのだが、「末永く働きたい意思がある」ということを伝えるには、面接でどのように話せばよいか悩んでいる。 
Q
【第2新卒。面接での退職理由の伝え方は?】

中小企業のメーカーで営業として勤務 (3年目) する男性25歳です。
第2新卒として、経理にキャリアチェンジの転職をしたいと考えています。

新卒から3年も経たずに辞めるので、つぎの企業の面接で「うちの会社もすぐ辞めそう」と思われないか心配しています。営業は自分に合わなかったので辞めるわけですが、退職理由をポジティブに説明するのが難しいです。

日商簿記2級も取得しましたし、もう今後はずっと経理でやっていきたいと考えています。「末永く働きたい意思がある」ということを伝えるには、面接でどのように話せばよいでしょうか。
 
A
ご質問者様が新卒で営業を選んだ際には、営業を頑張ろうと思っていたはずが、どんな理由にせよ3年で辞めたくなってしまった…つまり今、志望している経理もまた3年で辞めたくなってしまうかもしれない、と面接で思われてしまうことは絶対に避けなければなりません。

そのために必要なのは、今の気持ちではなく、将来の具体的な目標です。

「末永く働きたいと思っている」というのは、言葉ではいくらでも言うことができますので、やはり短期的な視点ではなく、「将来はこのような姿を目指しているので、そのために営業から経理に転職したいと思っている」というように退職理由を話すことが、ポジティブに受け止めてもらえる方法だと思います。

日商簿記2級の取得は前向きな努力だと捉えてもらえると思いますし、さらに経理になってからどのようにキャリアアップしていきたいと思っているか、などもアピールできるといいのではないでしょうか。ご質問者様の転職が上手くいくよう願っています。 

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