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profile グロース上場企業の経理部で働く30歳の女性。転職の際の面接で「困難を乗り越えた経験」を聞かれた場合、どのように答えればよいか悩んでいる。
- Q
- 【面接で聞かれる?!「困難を乗り越えた経験」の回答は何が正解？】
グロース上場企業の経理部で働く30歳の女性です。
この度、転職活動をしており、面接で聞かれることついてネットで調べています。どこかのサイトで、面接の際に「困難を乗り越えた経験」を聞かれることがあると読みました。
経理でこれまで働いてきた中で、困難を乗り越えた経験というものは、それほどありません。新しい会計システムを導入した際の移管期に、これまでの業務の整理や統廃合でやや大変だったことはありますが、困難を乗り越えたというほどではないかなと思います。
おうかがいしたいのは、経理の転職の面接で実際に「困難を乗り越えた経験」を聞かれる場合があるのか。また聞かれるのであれば、どういったポイントを織り交ぜて回答するのが正解なのかを教えてください。
- A
経理職の面接の際に「困難を乗り越えた経験を聞かれるかどうか」というご質問ですが、これは「当然、聞かれる場合もあります」というお答えになります。ではなぜそのような質問をするかという意図は、下記の通りになります。
・自分ひとりで解決できない問題に直面したときに、どのような対応をするかが知りたい
・前の業務で、どのくらいの難易度のことに対応していたかを知りたい
この質問に限らずですが、面接での質問というのは「相手がどのようなことを答えて欲しいと思っているのか」を推測し、それに沿った回答をするのが定石です。
ご質問者様の場合は新しい会計システムを導入した際の移管期に対応したという経験があるとのこと。面接では、それについてお話しをすればいいのではないでしょうか。そこまで大変ではなかったとおっしゃっていますが、それはあくまで主観的な感想です。
そして、面接で答える場合は、より具体的に話すことをおすすめします。自分にとって大変だと思った部分（原因）
↓
どのような解決策を取ったのか
このあたりを明確にして話すといいのではないでしょうか。何か問題に直面したときに、「上司や周りと上手く協調するタイプ」なのか「自分で調べて解決策を模索するタイプ」なのか、どちらがいいということではありません。そのエピソードから推察できる人柄の部分を面接官は見ていると思います。
このアドバイスを意識して、ぜひ面接の参考にしてください。
