30代
profile 経理部で働く31歳の男性。子どものころより吃音があり、現在も緊張する場面で出てしまう。面接の際に、これが出た場合に悪い評価になってしまうのか気にしている。 
Q
【吃音は面接に不利?対策は?】

経理部で働く31歳の男性です。面接対策について教えてください。

子どものころより吃音があり、いまでもその傾向が多少残っています。面接などの緊張する場面では、最初に言葉を発するときに強く出てしまったりもします。

こういった場合は、面接での印象が悪くなり、採用にも響いてしまうものでしょうか。面接の最初の段階で、こういったことは自分から説明したほうがよいのでしょうか。
 
A
「面接の場面で吃音が不利になるかどうか」というご質問ですが、正直に申し上げて影響が全くないとは言えないと思います。

しかし採用するか否かという判断は相手側がするものです。

ご質問者様が話してもいいと思うのであれば、相手への配慮として「面接などの緊張する場面では吃音が出てしまうかもしれません」と最初に話しておくことは、かえって誠実な印象を与えるのではないでしょうか。

何か質問に詰まってしまった時も、特に説明をしていない場合だと(何も考えてこなかったから口ごもっているのかな)と、相手に思われる可能性があります。最初に説明しておくことで、自分自身も焦らずにやり取りができるのではないかと思います。

ご質問者様は今の会社に採用され、さらにそこでの経理経験もあると思います。多少、面接のやり取りがスムーズにいかなかったとしても、能力や経験が会社にとって必要だと思ってもらえれば採用されるのではないでしょうか。

もしご心配な場合はエージェントを通じた転職活動をすることで、面接の前後でフォローをすることも可能です。 

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