20代
profile 中小企業の経理部決算チームで働く27歳の男性。同じ経理業務でも企業によって難易度の差があると思われることで、面接の際に「◯◯の業務はできます」と言い切ってしまってよいものかどうか思案している。 
Q
【企業によっての業務の難易度の差は、どう考えればよい?】

中小企業の経理部決算チームで働く27歳の男性です。この度、転職を考えています。
面接での受け答えについて、教えてください。

わたしは1社の経験しかありません。思うのは、どの業務も企業によってレベル感や難易度は違うのではないかということです。

例えば、数種類しか商材がないメーカーと、それが何百種類とあるメーカーでは、売掛金や買掛金の管理、決算や原価計算にいたるまで、業務の複雑さが違うような気がします。

今の会社ではできていた業務なので、面接では「◯◯の業務はできます」と言って転職したものの、転職後の実務でできなかったらと思うと不安です。

前者のような企業の経理で働いている人が、後者のような企業を受ける場合、面接で「できます」と断言してしまってよいものでしょうか。
 
A
企業によって同じ業務でも難易度が違うというのは、その通りだと思います。ですので、面接の際に「できます」と断言するのは避けた方がいいのではないでしょうか。

面接の際に心がけるべきなのは、今までやってきた自分の業務について正確に丁寧に説明することです。

例えば連結決算を行ってきたのであれば、「海外に子会社が〇社、日本には〇社あり、このようなシステムで連結決算を行っており、自分はこの部分に関わってきた」などです。

そういった情報をもとに、採用側も実際の業務をやってもらえそうかどうかというのを判断するのです。

ですから転職後の実務でできないかどうかを心配するのは杞憂です。採用された場合はキャッチアップできると判断されたのだと自信を持って、業務に取り組んで欲しいと思います。 

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