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profile 中小企業の経理部で働く28歳の男性。2社連続でパワハラで転職をすることに。自身に問題があると捉えられかねないので、面接では転職理由をごまかした方がよいのか知りたがっている。
- Q
- 【2社連続でのパワハラに耐えかねての転職。面接での転職理由は何て言えばよい?】
中小企業の経理部で働く28歳の男性です。現在の会社で2社目です。
現在、転職を考えているのですが、上司のパワハラに耐え切れなくなったというのが理由です。実際に殴られたりはしませんが、業務上のミスが続くと他の部員のいる前で怒鳴られたり、ネチネチ小言を言われたりします。
最初の会社の退職理由も同じように上司のパワハラが原因でした。2社続けて同じ理由ですと、わたしの方に問題があるとも思われかねないので、今後の面接で以前の退職理由を問われた際は、別の理由を言ってごまかした方がよいでしょうか。
- A
- 確かに2社とも同じような退職理由ということであれば、相手からはご質問者様に問題があると取られる可能性もあります。
しかし別の理由でごまかすのは、今後のためにもおすすめしません。
例えば上司から叱責されていたとして、重要なのはその原因を読み解いていくことです。
上司が業務を細かく指示しないタイプで、ご質問者様が詳細に指示をだして欲しいタイプだった場合、そこのミスマッチでパワハラと思われる出来事が誘発されている可能性があります。その場合、ご質問者様は次の転職先に、できるだけもっと細かくマネジメントしてくれるタイプの上司がいる会社を選べば相性がよく、仕事もしやすくなるでしょう。
実際のところ、それを自分で判断するのは非常に難しいと思いますので、そこはエージェントなどに相談して、客観的な意見を取り入れた方がよいと思います。エージェントであれば、その人材の能力と環境がミスマッチであると考え、適性を明確にしてから転職先をおすすめすることができるからです。
そのうえで転職理由としては、「パワハラに耐えられませんでした」と曖昧に話すのではなく、具体例を踏まえたうえで「上司からこのような指導をされ、このように改善しましたが、評価されませんでした。また人前での度重なる叱責など、指導方法自体にも疑問を感じていました」など、相手が納得するように伝えることが重要です。
ジャスネットのエージェントは業界情報にも詳しく、面接のアドバイスなどももちろん可能ですので、不安があればぜひご相談ください。