20代
profile 中小企業の経理部で決算を担当する28歳の男性。現在で3社目。今後、転職するにあたり、転職回数の多さを理由に書類で落とされるのではないかと気にしている。
Q
中小企業の経理部で決算を担当する28歳の男性です。まだ20代ですが、すでに3社目で働いています。これまでの会社では一貫して経理をやってきました。

それぞれの会社を辞めた理由としては、職場での人間関係が上手くいかなかったことになります。近々さらに転職を考えているのですが、20代にしては経験社数が多いので、書類の段階で敬遠されてしまうのではないかという懸念があります。

20代で何社までなら大丈夫といった目安はあるのでしょうか。
また外資系企業の場合は、経験社数が多くても問題にされないものなのでしょうか。
 
A
確かに、転職回数を気にする企業というのは一定数あると思います。

大手企業で、新卒で入社した人が定年まで勤めるような企業文化のところでしょうか。そのような会社であれば、転職回数は1回まで、多くても2回までという条件のことが多いため、質問者様の場合だと転職は難しいかもしれません。

また日系、外資系のどちらでも、転職回数よりは辞めた理由を気にすることが多いです。転職が1回であれば、たとえ理由が「人間関係」だったとしても、上司などに合わない人がいたのかなと理解してもらえますが、同様の理由で、2回、3回と転職を繰り返している場合は、そもそも本人に原因があるのではないかと思われてしまうのではないでしょうか。

質問者様はすでに3社目に勤務しているということですので、次の転職の際には相手が納得するような転職理由を述べられないといけないと思います。

「人間関係」が原因だったとして、詳しく聞かれたときに相手にそれは仕方ないなと思ってもらえるような理由を、自分の言葉で話せるように整理しておきましょう。

また人間関係が100%円滑にいくような会社は、そもそもありません。それを転職で解決するのではなく、今いる会社内で人間関係を改善する努力も必要なのではないでしょうか。

 

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