20代
profile 上場企業の経理部で働く29歳の男性。仕事内容、人間関係、給料に不満という状況で転職を考えているが、ネガティブな理由からの転職は「有り」なのかどうか悩んでいる。
Q
上場企業の経理部で働く29歳の男性です。債権回収グループに所属していますが、日々の単調な業務に飽き飽きしています。また社内の人間関係の悪さ、給料の低さにも嫌気がさしており、転職を考えるようになりました。

このように、仕事内容、人間関係、給料に不満というネガティブな理由からの転職は「有り」だと思われますか。また、この場合、転職の際の面接で正直に言ったら印象としてマイナスになってしまうので、言わない方がよいのでしょうか。
 
A
転職を考える際に、まずご自身が仕事内容なのか、人間関係なのか、給与面なのか、何を一番不満に思っているのかを明確にするべきだと思います。

ご質問の方の場合は、毎年、同じよう債権回収の作業が続き、スキル的にも成長できていないというのが一番のネガティブな部分でしょうか? そうであれば、それをそのまま転職の際に伝えるのではなく、「他の業務も経験できたり、経験の年数があがることで仕事の幅が広がるような職場で働きたい」という理由を述べれば、先方もポジティブな印象を持つと思います。

同様に年収などについても、「今の給与が低いから」という不満ではなく、「さらに経験を積み仕事の範囲が広がる中での年収アップを目指したい」というような伝え方がいいのではないでしょうか。

ご自分が不満に思っている点をプラスに転換し、そういった伝えかたができるかどうかが転職には重要だと思います。 

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