30代
profile 中小企業で決算に携わる39歳の男性。転職をするにあたり、自分のキャリアに対する適正年収を知りたがっている。
Q
中小企業で決算に携わる39歳の男性です。役職としては課長の下の係長となります。現在の年収は360万円で、さらに年収をアップするための転職を考えています。

独自に転職活動を進め、年収390万円での内定が一つでました。ただ自分としては自分の適性年収がわからないので、この年収が妥当なのか頑張ればもっと他の求人で高い年収で決まる可能性があるのか判断がつきません。

自分の適性年収の判定の仕方がわかれば教えてください。
A
適正年収を判断する材料として、まずはご自身と同じようなキャリア、資格をお持ちの方がどのような条件で転職しているかを知る必要があります。

様々な求人サイトをご覧になることである程度は理解できると思いますが、より詳細に知りたい場合はやはりエージェントにご相談いただくか、ジャスネットにもあります『年収診断』などをご利用いただくのもいいのではないでしょうか。そのうえで、今の生活を維持したいのか、さらに上の年収を目指したいのかなど、ご自身にとっての適性年収を判断していただければと思います。

例えば現在のキャリアでご紹介できる求人10件のうち、8件は年収が400~500万円、残りの2件は500~700万円と提示されていたとして、「8割が400~500万だから、わたしは450万を目指して転職活動をしよう」と思うか、「もっと高い年収になれる可能性が2割あるから、700万円を目指そう」と考えるかは、今後のご自身の働き方に関わる重要な価値観になると思いますので、判断材料としてサンプルはより多くとっておくことが望ましいでしょう。

また会計事務所からの転職希望で、現在の年収300万円から300万円代後半を目指して転職活動を開始した方がいらしたのですが、一般事業会社での年収は400万円を超える求人も多いということを知り、改めて目標年収を上げたという事例もあります。

適性年収の判断には、自分の知らない業界の年収を知ることも大切ではないでしょうか。

ジャスネットの年収診断はこちらになります。『5万人を超える会計士・税理士・経理職の実データを基にした 年収診断』

 

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