- 30代
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profile 中小企業の経理部で売掛・買掛など経理業務を中心に行う39歳の男性。ハローワークの求人は、面接に呼ばれる場合が多いものの企業としての質が悪いのではないかと心配している。
- Q
- さいきん、転職活動をし始めた39歳の男性です。中小企業の経理部で売掛・買掛など経理業務を中心にやっていました。
「ハローワークで探す」、「WEB上にある求人広告への応募」、「転職エージェント経由での応募」の３つの方法で転職先の企業を探しています。まだ活動自体を始めたばかりですが、この中ではハローワークでの応募が一番、リアクションがよい（面接に呼ばれる）気がしています。
ただ、転職経験のある友人によると、「ハローワークに求人を載せている企業は採用経費をケチっているくらいだから、給料面でも渋いところが多い」というようなことを言っていました。
この辺は実際のところどうなのでしょうか。転職エージェントの場合、わたしのような年齢だと中々難しいのでしょうか。このままですと、ハローワークにある企業で決めてしまいそうです。
- A
- 確かにハローワークは採用に費用を掛けたくないという企業が利用している場合も多くあると思います。ただ、企業は様々なコスト削減に腐心していますが、その対象が採用コストとなっているだけで、必ずしも給与面が渋いとは言えないと思います。そこで節約した分を従業員に給与として還元したいという想いの経営者も多くいらっしゃると思います。
大切なのは質問者様がどのような企業に転職したいのかであって、意中の企業がハローワークを通じて見つかるのであればその転職は成功だと思います。ただ、転職エージェントを通じて転職活動を行うほうがエージェントを通じて様々な情報を得ながら進めることができるため、ミスマッチを減らす効果は非常に高いと思います。
弊社では50代、60代の方の転職事例もございますし、年齢を理由に転職エージェントを通じた転職が難しいということは決してございません。繰り返しになりますが、どういったルートで転職活動をするのかではなく、どういった企業に転職するのかが一番重要ですので、それぞれのルートの特性を理解した上で、幅広く情報収集を行いながら活動をされることをお勧めします。
