30代
profile 中小企業の経理部で働く33歳の男性。求人票に記載のある年収額と実際に提示される年収額の違いについて知りたがっている。
Q
中小企業の経理部で働く33歳の男性です。転職時の年収について教えてください。求人票を見ているとたいていは、年収〇万円~〇万円と幅のあるケースが多いと思います。

実際に面接に進み、年収を提示される段階になると、ほとんどの場合は表記の年収の下限か下限に近い額です。例えば、年収400万円~600万円の求人の場合は、ほとんどの場合、400万円かせいぜい10~20万円多い額です。

これは、たまたまわたしの場合にこのようなケースが多かったのか、それとも慣習的にこのような表記になっているのか教えてください。
 
A
求人によってその内容は異なりますが、多くの場合、上限に近い提示がされる人材像は想定されています。例えば公認会計士の資格を持っている方だったり、スタッフポジションの募集であってもマネジメント経験があったり、早期にマネージャーが期待できる場合などです。

実際に働いている社員の年収とバランスを欠いてしまう提示は企業としてもしにくいため、質問例にある上限600万程度の社員が在籍していたとすると、この社員と比較をして同程度の提示する合理的な要素があるかどうかという視点で見られる場合もあると思います。

選考に時間を掛けて最終的に意図しない年収提示がされることは双方にとって無益ですので、応募段階で「○○万円を下回るオファーは受けるつもりは無い」ことを伝えた上で選考を進めるというのも必要ではないかと思います。ご自身で直接応募をする際にはなかなか伝え難いかもしれませんが、エージェントを利用する場合にはぜひご相談ください。 

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