30代
profile 中小企業の経理部で働く35歳の男性。これを最後の転職にしたいので、30代男性の転職失敗のケースを知りたいと思っている。 
Q
中小企業の経理部で働く35歳の男性です。いまの会社で当面昇給が望めない(定期昇給はありません)ことから転職を考えています。

すでに2回の転職経験がありますが、年齢的にもこれを最後の転職にしたいと思っています。そこで、30代の男性が転職に失敗するケースというか典型例がありましたら教えてください。

単に上司や職場の方々との相性が悪かったのか、割り当てられる業務内容が事前の話と違ったのか、能力やスキル的に難しいところがあったのか、また事前に何かを確認していればそれは回避できたのか、などが知りたいです。

(ここでの「転職失敗」は、新しい会社に転職後3カ月以内に再度の転職をした場合とします)
 
A
転職を考えるきっかけは皆さんそれぞれなので、実際に失敗するケースも十人十色となります。転職に失敗したという判断は、根本的な話として当の本人が「こんなはずじゃなかった」と思いを感じることだと思います。質問者様の懸念の中で、昇給に絞ってよくある失敗事例を挙げてみます。

・ネットで調べた情報で昇給率が良さそうだったので入社したが、実際はネットの情報と大きく乖離があった。

・事前に数年後のモデル年収を確認したが、管理職に昇給する前提になっていたので、昇格を伴わない場合はほぼ年収がアップしなかった。

・入社後に大きく業績が悪化したことで賞与カットになり年収がダウンしてしまった。

事前に確認することで避けられることもあれば、そうでないものもあります。また、昇給面では満足のいく環境であったとしても「パワハラが横行している」「希望しない転勤を命じられた」「希望していた経理とは違う部門に配属された」など、こんなはずじゃなかったと感じるポイントは無限にあります。

こういったことを回避するには、やはり自身が気にしているポイントについてはしっかりと確認し、未確認や思い込みのまま入社を決めてしまわないことが何よりも重要かと思います。それには、その職場の実情を知っているエージェントを活用するのが一番でしょう。
 

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