20代
profile 税理士事務所で補助者として働く29歳男性。税理士試験を受けるつもりはないのだが、面接時にそれを正直に言ってよいものか迷っている。 
Q
税理士事務所で5年ほど補助者として働く29歳の男性です。税理士試験の勉強はしていません。

先日求人に応募し面接に行ってきたある事務所で、「将来的に税理士試験を受けるつもりはあるのか」と聞かれ、「ない」と答えました。

いままで実務を通してクライアントの役に立つことをやりがいにしてきたため、試験勉強には気持ちが向きませんでした。現段階でもその気持ちなので正直に答えましたが、第三者目線で長期的な目で見ると仕事への意欲を見せるために嘘でも「将来的に受けるつもりです」と答えた方がよかったのでしょうか。
A
ご質問の件ですが、この回答には正解・不正解がある訳ではなく、あくまでも事務所が求めている人材像に合致しているかどうかが重要になります。同じ質問に対して「ある」という人材を求めている事務所もあれば「ない」という人材を求めている事務所もあります。自身の思いと違う回答をし採用されてしまうと、いずれどこかで何らかのミスマッチを感じるようになります

海外赴任できますか?という質問に対して「できない」と思いつつも「できる」と回答してしまった場合、将来的に何らかの不幸な結末を招くことは容易に想像できると思いますが、今回の質問においても同様です。質問に対しては正直に答えることが自身のためでもあり採用側のためでもあります。 

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