- 40代
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profile 40歳、男性。セクハラの疑惑をかけられ、それがきっかけとなり前職を退職した。面接の際、退職理由をどう話せばよいか悩んでいる。
- Q
- 40歳の男性です。面接時の「退職理由」の説明の仕方について教えてください。
退職したのは「セクハラ」をめぐる問題が理由です。セクハラをされたのではなく、わたし自身が女性の同僚にセクハラをしたと告発を受け、「セクハラをした」というわたしの噂が社内で流れ、会社に居づらくなってしまいました。
ある飲みの席で、会社の手癖の悪い役員がその女性社員の隣に座りたがり、わたしがその役員に席を譲ってしまったことで、その席を譲った行為そのものもセクハラであるとその女性は主張しています。この問題は上司にも相談しましたが、上手く立ち回れなかったわたしが悪いという結論になってしまいました。
わたしとしては、会社の役員に席を譲れと言われたら譲らざるを得ず、どうにも避けられない状況だったと思っています。
かいつまんでお話ししたので、よくわからないかもしれませんが、このようなセクハラのような微妙な問題で退職した場合に退職理由をどのように伝えればよいか、言い換える方法があるのならどう言い換えればよいかを教えてください。
- A
- お話を伺う限りでは、世間一般でいわれるセクハラとは大きく異なる内容でありるように思います。事情をしっかりと説明すれば、質問者様がセクハラをしたと認識されてしまうことはほぼ無いでしょう。
以上から、そのまま伝えればよろしいと思いますが、言い換えるとすれば「濡れ衣を着せられたことで居心地が悪くなってしまった」「理不尽な状況を相談した際に理解を得られなかった上司と信頼関係が崩れた」といった言葉を選ばれてはいかがでしょうか。
ただ、やはり面接官としては、濡れ衣とは?理不尽な状況とは?と気になるはずなので、事実を説明することが一番近道かと思います。