30代
profile 上場企業の経理部で働く31歳、男性。経理部内の業務改善の仕事をきっかけに、「会計コンサル」という仕事に興味を持ちはじめている。 
Q
上場企業の経理部決算チームで働く31歳の男性です。大学を卒業して以来、ずっと同じ決算の仕事をしています。すでに決算業務には慣れており、決算の流れや行程を見直すなどの業務改善を考えるのが好きです。わたしの提案が認められ、月次の決算の日程が1日短縮されたという実績があります。

月次や年次のルーティンをこなすだけではだんだん物足りなくなってきており、こういった経理部の業務改善や課題解決を業務のメインにできる仕事はないのかと思っています。

「会計コンサル」と呼ばれる仕事の内容はよくわからないのですが、このような経理の業務改善や課題解決をする仕事なのでしょうか。わたしのように一般的な企業一社でしか働いた経験しかないものが、転職で入れるものなのでしょうか。ちなみに、会計士や税理士、MBAなどの資格は持っていません。
 
A
会計コンサルと一口に言っても非常に多岐に渡ります。質問者様が希望されるような業務改善系のコンサルも多くあると思います。

決算早期化、連結決算の効率化など、企業が求める課題についてのアプローチの仕方は様々ですが、システム導入によって大きく改善が図られることもあるため、会計コンサルは会計システム導入コンサルとも重なる部分があります。

その多くは、例に挙げたような決算日程早期化やシステム導入など大きなテーマがあり、その過程で色々と見直しや改善の余地を図るというものになると思います。一方、企業の経理として仕事をしていると、経費精算の手続にミスが多く手間も掛かっているなど、現状の課題部分がまずは見えてくることが多いと思います。こういった日々の業務で感じる課題に対して解決を図ったことの結果として決算日程が1日短縮されたというようなご経験に繋がるのだと思います。

質問者様が現職で行った改善についても、ある日突然コンサルとして現職に関与したとしたら、同じことができたかといえば難しいのではないかと推察します。また、企業の意向に基づいて業務を進めるため、自分が興味・関心のあるテーマの仕事だけとは限りません。


結論から申し上げると、「公認会計士や税理士といった資格が無くても応募可能なコンサル求人はある」と思います。ただ、それが本当に質問者様のやりたいと思える仕事であるかどうかは少し心配です。このまま企業内にいても経験とともに立場が上がるにつれ、担当として実務をこなすことよりも効率化や合理化といった視点が求められる局面は多くなるでしょう。また、企業によって前例踏襲文化なのか改善を好まれる文化なのかといった違いもあることを踏まえると、よりやりがいを感じられる企業は他にあるかもしれません。

キャリアを積み上げるという意味では全く違う環境に身を置くよりも、現職や他の事業会社でやりたいと思えることをまずは実現していくことをお勧めします
 

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