- 30代
-
profile 32歳、男性。一般企業の経理部に勤務。経験1社。この度、初めての転職を考えている。
- Q
- 経理部で働く32歳の男性です。職務経歴書の書き方で質問があります。以前、転職活動をした
知人に「職務経歴書は過去に経験した業務を軸にし、図表を入れて見やすく整理した」といった話を
聞いたことがあります。
「職務経歴書の書き方」といった本やWEBサイトで見ても、そのような図表を入れるといった書き方の
例は見当たらず、過去に働いた企業ごとに直近のものから時系列を整理し書いていくといった形式が一般的なようです。
一方で、今まで担当した業務内容を整理して見せるのは、ただ文字を羅列するよりも表の方が見やすいような気がします。
このように表が入っている職務経歴書など、個性的な職務経歴書も稀にあったりするものなのでしょうか。また、
こういった応募書面の個性で、合否が変わってきたりするものなのでしょうか。つまり内容がわかりやすければ、
少し変わった職務経歴書でも企業側に受け入れられるものなのでしょうか。
- A
- 職務経歴書は定型のフォームがないため、多少人により変わった形式を使用されていますが、フォーマットが一般的ではないという理由で不合格になった方は見たことがありません。
書類の本質は、その方の経験してきた「業務の幅と深さ」について、分かりやすくまとめてあるかどうかだと思います。自分が関与したことで逓減させたコスト、決算までの日数など、数字で表せるようなことは図表を使用することも一つかと思います。
正解が無いものなので、選考する担当者の好みによっても変わるかもしれません。少し変わった職務経歴書が与える印象は「奇をてらっていて協調性に欠けそう」というネガティブなものから、「型にはまらず常によい手段を選択できる」というポジティブなものまで、相手によって変わると思います。
気にしても仕方がないので、自分が最善と思って作成した職務経歴書を評価してもらえる企業を見つけるぐらいの心構えがよいのではないでしょうか。ただ、「分かりやすくまとめてあるかどうか」についてはエージェント、知人や家族など、第三者の意見を参考にしてみてください。