- 30代
-
profile 30代、男性。大学卒業後、一部上場企業の経理職として勤務。 経験1社。
- Q
- 一部上場企業の経理部で働く33歳の男性です。わたしは、過去に「うつ」で休職したことがあります。
転職の面接の際、そういった病歴は伏せた方がよいのでしょうか。
また、「うつ」で休職した場合、たとえ出世のラインに乗っていたとしても、もう戻れないと聞きます。
企業によって、そのような慣習はあるのでしょうか。
- A
- 病歴をあえて伝える必要はありませんが、ご自身が過去にどのような環境下でうつ病を発症したのかを伝えて、その上で内定を獲得することが理想だとは思います。
うつ病を直接的な理由として採用を見送られることは無いと思いますが、企業によっては再発を懸念し、採用に慎重になる(内定を得にくくなる)ことも想定されます。
ただ、長期的な視点に立てば、そういった事情を理解してもらえる環境を探された方が、けっきょくは長く勤められ、転職回数をいたずらに増やさずに済むのではないかと思います。
また、うつ病で休職したからといって出世のラインから外れることは無いと思いますが、精神的・肉体的に高いストレスがかかる業務からは外されるといった、必要以上の配慮をされることはあるかもしれません。
ご自身の希望と企業の意向をしっかりと擦り合わせる機会を持つことが必要となってくると思います。