30代
profile 35歳、税理士の男性。町の会計事務所から、大手税理士法人への転職が可能かどうか知りたがっている。 
Q

35歳の男性で、税理士事務所で働いています。税理士事務所で勤務しながら3科目を取得し、残り2科目は大学院で取得しました。34歳のときに5科目を全て取得しました。

現在の事務所は、所長を含めて税理士が1人、パート2人(資格なし)の典型的な町の会計事務所です。給料が思うような額ではないため、BIG4税理士法人、山田&パートナーズ、辻・本郷税理士法人などの大手税理士法人に転職することを考えています。
 

35歳で、これまでの業務経験が中小企業の法人税に限定されているため、転職は難しいでしょうか。転職成功のポイントを教えていただけますか。

A
30代で税理士資格をお持ちとのことですので、転職は十分可能だと思います。

あなたの経験は、中小企業の法人税の業務に限定されていますが、大手・中堅の税理士事務所には、国際税務を中心に行う部署や公益法人専門の部署など、様々な部署があります。したがって、経験を活かせる部署もあると思います。

ただし、ビジネスレベルの高い語学力が必要とされる部署などへの配属は難しいかもしれません。大手の案件は税務への深い理解が必要であり、入社後にも勉強が必要になることがあります。

一概には言えませんが、大手の税理士税理士法人の場合、給与水準は高いことが多いため、転職することで年収もあがる可能性が高いです。エージェントに相談してみることをおすすめします。 

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