30代
profile 外資系企業の経理部で働く34歳の男性。3年後を目安にUSCPA資格を取得したとして、どのようなキャリアの広がりがあるのかを知りたがっている。 
Q
外資系企業の経理部で働く34歳の男性です。

先日、知人が勉強しているUSCPA(米国公認会計士)のFAR(財務会計)のテキストを見せてもらいました。自分が思っていたよりもはるかに内容的に簡単であることに、軽く衝撃を受け、この資格に興味を持ちました。

今から3年くらいの計画でUSCPAを取得し、大手監査法人に入るといったキャリア形成は可能なのかどうかお教えください。そもそも37歳で監査法人に入れるものなのでしょうか。またUSCPAが取れたとしたら、他にも選択肢が広がるのであれば、それも教えていただけますでしょうか。

ちなみに日商簿記については2級、TOEICに関しては850点あります。
 
A
質問者様の場合、すでに外資系企業の経理部での経験をお持ちですので、USCPAの資格を取得すれば、中途採用でも様々な転職の可能性が考えられると思います。

外資系の企業の場合、USCAP指定の求人もありますし、資格が必須ではありませんが会計コンサルなどを募集している事業会社への転職も視野に入ってくると思います。また日系企業で海外と取引のある部門などにも求人がありますが、この場合はUSCPAの資格というよりは、英語を使って仕事をしてきたという経験値、英語力などが最重要視されると思います。

ご質問の監査法人ですが、日本の公認会計士資格を持っていなくとも、USCPAの資格を取得することで、中途採用での転職も可能だと思います。その場合、海外と取引のある企業をクライアントに持つ大手監査法人に限定されるとは思いますが、ご本人の実力と実績によってはパートナーに昇格するような場合もあります。

いずれにせよ資格を取得することで今後の可能性は大きく広がりますので、ぜひ頑張ってください。 

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